フィラメントのボビン(リール?)をプリンター本体に吊るすための部品を作りました。
簡単な構造ですが、コレによってボビン(スプール?)がスムーズに回転します。
Micromakeからダウンロードしたモデルデータ一式の中に[料架.STL]というのがあったので、それをプリントしてみようと思います。
Curaで[料架.STL]を開いた状態。まずはこのままPrintしてみます。
肉厚に相当する2本の細い積層面が反って、途中で剥がれてしまいました。出力中止。
物体の方向を変えて出力してみようと思います。Rotateボタンを押して、ドラッグ。
物体が自動的にニョキっと上がって、Z0に移動します。簡単です。
この方向でプリントした方がきれいで安定していますが、張り出した部分は苦手です。
空中に面を作る様子。サポート材なしで頑張ってます。
1時間12分掛かって出力が完了。
形状に合わせて造形の方向を考える必要がありますね。
折角作ったけど、このボビンには長さが足りなくて使えませんでした。
そこで、データを修正して作り直します。STLのポリゴンを直接いじれば早いのでしょうが、私は不得意なので、ポリゴンから稜線や点を拾ってサーフェイスを作り直します。
下:ライノにインポートしたSTLデータ 上:長さを伸ばして描き直した3dmデータ
出来ました。
なぜかフレームより幅が広く、ピッタリ嵌りません。ガタつくので上にネジを追加しました。
寸法を測ってみると、20mmのはずが22mmあります。変ですねぇ。
寸法が狂っているのはどこかの設定がおかしいということです。調整が続きます。
10%程大きく出力される問題の解決
先日作ったフィラメントリールを受ける部品ですが、何故かデータ上の寸法より大きく出力されています。どこかで設定をし直す必要がありそうです。 データ上の寸法は20mmなんですが、出力すると22mmに増えていました。(CG) まずは基準のモデルを...
(2015-10-16 firament01)
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