2年前に負圧式のブリーダーを買って、やろうやろうと思いつつ、放ったらかしだったブレーキフルードの交換を実施しました。
amazonで2,300円前後で売っている、エアコンプレッサーに繋ぐタイプの製品です。
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購入したブレーキブリーダー
取説によると、ボトルに新しいブレーキフルードを詰め、リザーバタンクの上にセットする。キャリパーのブリーダースクリューにメガネレンチを掛け、チューブを嵌める。
トリガーを握って吸い込み力を付けてからブリーダースクリューを緩める、という流れ。
作りは粗いけど、全部入って2,300円は安いと思う。
自分でカプラーに繋ぐプラグを取り付けます。念の為シールテープを巻きました。
エア漏れは無し。OKです。
ブレーキフルードのボトルを固定するためのジグ。サイズが合うものを使います。
ネジが切ってあるので締め付けて行きます。
スペアパーツが充実しています。
交換作業
作業しやすい季節にやろうと思っていたら、結局2年放ったらかしになってしまいました。
BMW純正ブレーキフルード。いつの間にか期限を過ぎてしまいました。
9mmのメガネは持ってないのでD2で買ってきました。 TONEのCS-09 712円
外車は変なサイズのネジが多いんですよね。国産だと8mmか10mmじゃなかったっけ?
かなり汚れています。
新品のブレーキフルードをセット。BMWのは黄色いんだね。実はこれが大失敗で入れすぎだったみたい。目を離したら口から溢れて床にだだ漏れ。250ccほど無駄にしてしまいました。
取説をよく見るとボトルに入れる量は半分までって書いてありました。塗装が剥げないように大急ぎでパーツクリーナーをかけて洗浄しときました。
さて、左後ろから抜きます。とりあえず準備完了。
トリガーを握ると負圧で引っ張られてボトルに貯まるしくみです。
吸い込みが悪い!10分以上掛けてこれしか抜けません。(針金を下にしとけば楽できた。)
4輪全て抜いて、たったこれだけ。ダメだこりゃ。 (満足度:30)
まとめ
初めて負圧式ブリーダーを使ってブレーキフルードを交換しました。楽々交換できるんだろうな~と思っていたら効率悪すぎ!! 2時間半かけて250ccしか抜けませんでした。
あと500cc残っているのでまた今度やり直そうと思っています。ブレーキ踏んで抜いたほうが早くて確実です。次は[ひとりリモートブリーダーシステム]を自作してやるつもり。
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