先日、負圧式のブリーダーを使ってBMW318iのブレーキフルード交換したのですが、満足できる結果を得られなかったので、もう一度やり直そうと思っています。
チューーっと吸い出せる訳ではなく、空気を噛みながら少しずつしか抜けない事が不満です。ペダルを踏んで交換するのが一番効率イイと思います。
ワンウェイブリーダー
ということで、とりあえずワンウェイブリーダーを買ってみました。
デイトナのワンウェイバルブセット amazonで1,400円前後
スプリングで球を押さえるタイプなので、重力に関係なく逆止弁になるはず。
負圧式ブリーダーからニップルとシリコンチューブを移植しました。
廃液を入れるPETボトルが倒れないように3Dプリンターで土台を作ります。
2時間ほどでプリント完了。
キャップに孔を開けてチューブを通します。空気逃がし孔も付けました。
ワンウェイブリーダー完成。
でも、ワンウェイバルブを使って抜くと、ブレーキペダルを戻した時に緩めたネジ山の隙間から少しエアが入り込んでしまうらしい。
やっぱり、ペダルを踏んで→バルブを緩めて閉める→ペダルを戻すがベストだと思う。
ペダルを押す器具
ブレーキペダルを押す器具のアイデアを練っていたところ、イイものを見つけました。なるほど、すでにこういうやり方(ブレーキペダルディプレッサー)があるんですね。
サポートリフターSGL-115で代替すると良いらしい。 (日々雑記さん)
他にも色々。棒と孔を開けた板だけでもOK。なるほどね。
一人エア抜きの新兵器というのも面白い。
とりあえず新潟精機のBeHAUS サポートリフター SLG-115を注文しました。
ただし、これを使って抜く場合も、運転席とタイヤハウスを何往復もしなければならないのが大変そう。遠隔操作で繰り返し作業ができないかな?
リモコン式
やりたいことは下記のどちらか
- 運転席に座って、ペダルを踏むと同時にリモコンでバルブを緩めるか
- キャリパーの所でバルブを緩めると同時にリモコンでペダルを押すか
2.の案が簡単に実現できそう。エアか電気で、シリンダーのようなものを伸ばしてブレーキペダルを押したり緩めたりを遠隔操作できないか?と考えました。
イイのがあるじゃん。
リニアアクチュエーター Aliで3,200円ほどで売ってます。(ココで購入)
100mmを買うべきか、150mmを買うべきか迷ったけど、安全を見て100mmにしました。(押しすぎて車が壊れるよりも、伸び切った位置でリミッターが効いて止まるほうが良い)
最短距離が130mmほどで、踏み代が30mmほど。(バルブを緩めたら床まで100mmほど)
あと、遠隔操作用の無線リモコンも注文しました。たったの1,200円ですよ❤
正転逆転切替にON-OFF-ONの6Pスイッチを買うよりも便利で簡単。(ココで購入)
まとめ
キャリパーの所でバルブを緩め、リモコンでペダルを押す[電動スマートブリードシステム]を作ろうと、現在部品を買い集めています。
トラブルが起きても慌てないように、Wi-Fiに繋げてスマホで表示できるカメラを使って、運転席やリザーバタンクの様子をモニターしながら作業しようと思っています。
カメラはAKASOのKeychain、BRAVE 7 上手く行くかどうかはお楽しみに。
コメント
単独で上手くエア抜き出来るのを祈っています。
廃液を入れるPETボトルが倒れないように3Dプリンターを使って道具を作っているところが良いですね。
コメントありがとうございます。
2人で作業すれば、あっという間なんですが、1人でそれに近いことができれば最高です。
ウチではもう3Dプリンターは白物家電です^^