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掃除機のパーツを作る

3Dプリンターで小さいパーツを2つ作りました。今までだったら板やパイプを切ったり貼ったりして作っていましたが、今後はPCでモデリング→3Dプリントという流れが増えそうです。

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左:3Dプリンターで使う部品    右:掃除機の補修部品 (CG)

3Dプリンターのベッド固定パーツ

1個目は3Dプリンターの円形ガラス(ベッド)を固定するパーツです。中心にM4のネジを通し、板ナットでフレームに組み付けて使います。

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レンダリングしてイメージを確認したらSTLでエクスポートします。

 

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Curaで開いて、天地方向を180回転。

 

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PLAで造形。16分で出力終了。コレを6個作ります。

【Before】

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6本のネジと板ナットでガラスを固定させるのですが、ズレたり曲がったり、精度感無し。

 

【After】

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アルミフレームの溝をスライドして、キッチリ固定できるようになりました。

折れた掃除機のパーツ

もう一つは掃除機の折れてしまったプラスチックパーツの再生です。

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何度も当ブログで登場している掃除機。4回目の修理です。

 

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破損した部品をエポキシ接着剤で付けていたのですが、すぐに剥がれてしまいました。

 

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割れた部品をノギスで測ってモデリングします。

 

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奥のSR形状が本来の形なんですが、作りやすいように平面部を設けました。

 

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Curaで開いて、サポート材無しで出力してみます。

 

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PLAで造形。31分で出力終了。少しモシャモシャが出来てます。

 

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あまり綺麗ではありませんが一応完成。機能的には問題なしです。

もっと綺麗に作りたい場合はサポート材を置くか、ABSで出力してポリパテで面を整えてから塗装で仕上げたほうが良いのではないかと思います。

(2015-10-23 komono3d01)

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