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【防水】センサーライトのセンサー交換&強化改造【修理】

ある朝ふと庭のセンサー(ソーラー)ライトを見ると、ライトが点いていました。センサーは暗くならないと点かない設定にしてあるのですが・・・え~!また雨でやられたみたい。

写真は修理完了後。

故障状態

前回と同様、センサーが水没してLEDへ常時通電状態になっていたようです。

それに加えて、ライト部分を留めるナットが外れていました。

Oリングが切れて、ケースの中にも雨水が溜まっています。

樹脂製のナットは破断していました。ケースに溜まった雨水の行き場がなくなり、茶青赤コードの隙間を通って(シリコンで埋めたんですが)センサー部分に流れ込んだみたいです。

配線を写真に収めておきます。(電源+は茶に、電源-は青に、LED+(赤)は赤に、LED-(緑)は青に繋がっています)

LEDのケース部分には雨水が入った形跡は無く、そのまま継続して使えそうです。ただしレンズが曇っているので、最後に100均クレンザー(青)で磨くことにします。

センサー購入

Aliで注文していた、今までと同じタイプの12V用センサーが届きました。1個500円程度と安いので2個買っておきました。

今回はCainiao Super Economy Global(約250円)を使い、出荷から14日で到着。

 

黒い本体色なので塗装しなくて済みます。

コードの色は今までと同じです。付け替えるだけで行けそうです。

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防水性強化

センサーを交換すれば修理は終わりますが、折角なので水が入りにくいように防水性をアップさせようと思います。

ネジの根元のOリングが切れて、つばの間から雨が浸入していました。

このつばを覆う形の部品を作ります。

半円形で作って、2つを接着する目論見。

いつものようにCuraからABSで出力します。

 

2つで足りるのですが、残りは予備、保険です。

 

こんな感じでつばを覆う形に接着します。二塩化メチレンをたっぷり流しました。

 

下のケースの穴の周りの筒状の壁を覆うので、Oリングが切れたとしても雨は浸入し難いはず。

組み立て

割れた樹脂ナットは接着剤で付け直し、配線を今までと同じように繋げてハンダ付けします。

DC12Vを入力すると、問題なく点灯しました。

 

ライトの根元がオーバーラップしているのが今回の改良ポイントです。これならナットが割れてライトが傾いたとしても、雨水は入りにくいと思います。(満足度:90)

コメント

  1. 匿名 より:

    最近テレビのアンテナを取り付けた際に同軸コネクター部の防水キャップが昔と違い下が開いている物になっていました。

    どうやら防水をしっかりしても何らかの形で水が回り込み防水をしているため水が抜けずにたまって故障するという考え方のようです。

    同じようにこちらも一番下になる所に穴を開けた方が故障しにくくなると思うのですがいかがでしょうか?

    • oink! より:

      >最近テレビのアンテナを取り付けた際に同軸コネクター部の防水キャップが昔と違い下が開いている物になっていました。
      製品でも完全防水は諦めているんですね。

      このソーラーライトは元々本体下側にトグルスイッチが付いていたんですが、以前改造した時にスイッチを取り去り、内側から板を貼って穴を塞いでいました。
      今回その板を剥がして穴を開けたので、そこが水抜きになると考えています。
      そこから水が出てくれればいいのですが・・

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