ついにマキタ充電式ラジオMR100改が完成! まずはビデオをどうぞ。(5:33)
li-ion18650×3本で駆動し、USB電源追加、スマホからの音楽再生、音質改善など。
改造内容(まとめ)
バッテリー収納部
元々2種類のマキタ純正バッテリーが接続できる形でしたがこれをやめ、5.5×2.1のDCプラグで汎用バッテリーを接続し、収納部内でUSB5Vが取れるようにしました。
3Dプリンターでフタを作りました。電源は18650×3本12Vの他、3S3P(9本)の大容量バッテリーも使えます。スッキリした形になりました。
3Dプリントでは失敗が続きましたが、板状に出力+接着で上手く行きました。(詳細記事)
バッテリーは5.5×2.1DCプラグケーブルで繋ぎます。BTレシーバーはUSBから5V電源を取って、3.5mmミニプラグでAUX2に接続すれば、スマホから受信した音が鳴らせます。
アーバンカモ塗装
元々はマキタカラーでない方の白いMR100です。
これをグレイッシュな迷彩(冬季迷彩というのカモ?)にしました。
アクリル絵の具を調色し、筆塗りです。割とイイ感じにできました。(詳細記事)
吸音材で音質改善
スピーカーが箱鳴りしている感じだったので、エンクロージャー内部に吸音材としてマットレスに入っていた厚めのフェルトを貼り付けました。
元々プラスチックの軽薄なエンクロージャなので、響き過ぎてか、締りの無い音でした。
コレが入るとだいぶ音が引き締まったと思います。(詳細記事)
電気的な工作
汎用バッテリーをつなぐためのDCジャック、市販のUSBチャージャー、シガーソケットなどを本体ハウジングに取り付け、MR100の基板と接続します。
基板から12Vを取り出して市販のUSB充電器/シガーソケットにつなぐための自作部品。
各コネクターを接続し、前面パネルを取り付けます。最後にバッテリー収納部のカバーを6本のネジで固定すれば完成です。(詳細記事)
左側面のシガーソケットから12V電源が取れます。
右側面には電圧計付きUSB5V電源。専用ACアダプター(トランス式)だと電圧高めです。
完成したMR100改
主な使い道はスマホをリモコンのようにして、音楽やRADIKOを鳴らすこと。
スマホを無線で繋ぐ時はバッテリー部を開けて、USBのスイッチを入れる必要があります。
本当は正面の電源スイッチと連動してBluetoothをON/OFFできれば良いのですが、メイン基板上の(12Vが取れる)繋ぐ場所があるのかどうかです。次の課題ですね。(満足度:90)
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MR100改 完成まとめ(5:33)
ワイドFM受信操作手順(2:12)
コメント
いいですね~これ
絶対に大工さんが欲しがると思いますよ
迷彩模様もバッチリです
ひとつ教えてください
電源は18650×3本12Vとなってますが、昇圧してるんでしょうか
見落としたかもしれませんが、お願いします。
ありがとうございます^^
18650x3本で12Vって言っている製品は11.1V基準で、フル充電で12.6Vが多いです。
4本14.8V-16.8Vでもいいのですが、どっちが効率良いかよく分かりません。
すみませ~ん
面目ありません、完全に見落としてました
電源BOXがあってそこからの、給電ですね
大変失礼しました。
内蔵BMSで過放電を防止しているだけで、昇圧はしていないです。
2000mAh程度だとちょっと物足りないですね。
いやはや、これは素晴らしい!
真似したいアイデアが満載です。
ありがとうございます。
どうぞ真似してください^^