3Dプリンターのソフト的な設定が一通り済んだので、いよいよ立体プリントしてみます。
PLA樹脂が溶けて、GMN汁が垂れてきました。準備OKです。
さて、初めての3Dプリントは何にするかですが、Curaをインストールした時に画面に出ていたロボットのモデルを出力してみようと思います。
画面に無い場合はUltimakerRobot_ support.stlを開きます。
FileメニューからPrintを選択すると、下のような画面が現れます。
上のPrintボタンを押すとヒーターの温度が上昇し、しばらくするとプリントが始まります。
記念すべき初めての3Dプリント。
カスみたいなのがちょろっと出来ました。(*゚Д゚*)ベッドにくっつかないのが敗因です。
ベッドに貼ったマスキングテープにスティックのりを擦り付けて、再度トライ。
途中で糊が剥がれて、ベッド上を行ったり来たり。スカスカのロボットが出来ました。
今度はCuraの設定を変更してみます。まず、レイヤーの細かさを0.2→0.1に、温度を200℃→220℃、フィラメントを太さ2.85(合わせていませんでした)→1.75。
レイヤーを半分にすると時間は倍の50分掛かります。材料は1.25m/4g消費します。
プリントボタンを押して、温度が上がるのを待ちます。
イイ感じでプリントされています!
出た~。ちゃんと形になってる!
温度等の設定を色々試してベストに持っていけば、プリント品質はもっと良くなりそうです。
積層中の動きを撮ってみました。(20秒)
3万円の3Dプリンターですが、数百万する高速チップマウンターみたいな速い動き。
PLA(ポリ乳酸)はいい匂いという記述をどこかで見たのですが、メイプルシロップのような甘い香りがします。植物由来ということなので安心ですね。
とりあえずフィラメントはたっぷりあるので試し打ち、調整が続きます。
(2015-10-12 3dp1st_try)
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