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5LEDスタンド用ディフューザー

ダイソーで売っている5LEDスタンドの光をマイルドに拡散させる部品を作りました。こういうパーツ作りは3Dプリンターを使うと早くて便利です。

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ギザギザが同心円に並ぶような形でモデリングしました。

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いつものようにCURAから透明ABSで出力します。

 

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このような高さが低い形なら、失敗も少ないです。

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出力完了。本体に嵌めてみました。

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積層の軌跡が線となって残っています。水研ぎしてみましたが取れませんでした。残念。

 

見え方の比較

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ディフューザー無し

 

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ディフューザー有り

全景

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ディフューザー無し

 

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ディフューザー有り

ディフューザー有りの写真を見ると、テーブルに映った5LEDスタンドの影がきれいなグラデーションに変わっています。枕元で使うなら、ディフューザーを付けた方が良さそうです。

 

コメント

  1. 鍛冶屋 より:

    こちらあたりでは、コレ扱いがないようなですよぉ…っても、
    流石にこの手のライトはお腹一杯でもう買いませんが^^;)。

    白色LED系は自作するモノ・・・ってのも今は昔のお話ですね。
    Q5・単三昇圧型・ズーム付、で$2を切って買えるんですから、
    もう何がなにやら…。

  2. 電子工作好き より:

    こんばんは~

    こういう単品物で『何か1パーツだけ欲しい』場合などには、
    3Dプリンターが有れば本当に良いのに…と思います。
    気が向いて、即に作れるし、気に入らなければ作り直せるし、本当に良いです。

    >積層の軌跡が線となって残っています。水研ぎしてみましたが取れませんでした。残念

    なるほど、透明物を作る時には、ここら辺がネックになるかも知れません。
    でも案外と今回の場合には、この特性を逆に生かせる気もしました。
    表面の凹凸を付けなくても光の拡散ができそうですし、逆に肉厚にして
    内部をハニカム構造などにするとソフトディヒューザー化できるかも?と思います。
    完全な透明物は溶融積み上げ型の3Dプリンターの苦手分野なのかも知れませんね。

  3. oink! より:

    鍛冶屋さん、こんにちは。
    ちゃんとしたフラッシュライトを知ってしまうと、100均フラッシュライトを
    改造しようって気になりませんね。
    でも、こういうライトとか、ランタンとかはまだ弄る楽しみが残っていると思います。
    この5LEDスタンドは割と使えますよ。

  4. oink! より:

    電子工作好きさん、こんにちは。
    3Dプリンターはすぐに形ができるので便利です。
    高級な機械ならもっときれいに出力できると思うのですが、3万円のプリンターだと
    線が残ったりするのは仕方ないのかなって感じです。
    でも、ノズルをもっと細い0.2とか0.3とかにしたり、パラメーターを最適に設定したらもう少し良くなるとは思います。
    透明のフィラメントが半透明になるのはどうなんですかね。表面をコンパウンドで磨いたら少しは透明になるかも?

  5. SheepFactry より:

    コレは便利ですね。私は自分でクランプ式に改造したデスクライトにクリプトン球サイズのLED電球を付けて使ってるんですが、やはり眩しく感じるので「乳白色のPPボードをカット」してディフューザーにしてます(リンクは改造記録)
    http://ameblo.jp/cm114516921/entry-11950579374.html

    幾らかは違いますけど、やはり少し眩しさがあります。もう少し拡散するように出来ればと思うんですが、難しいですね。

  6. oink! より:

    SheepFactryさんこんにちは。
    乳白色の板を厚くすると、まぶしさは軽減されるけど暗くなりますね。
    裏側をギザギザにするのがイイんじゃないでしょうか。
    プラカッターでスジを入れるとか、ルーターやフライス盤があればきれいにできそうです。
    綺麗に作るなら、3Dプリンターより、樹脂板を切削するほうがピシッとできるんじゃないですかね。

  7. Jnaka より:

    oink!さんこんにちは。

    以前、透明ABSフィラメントを使って透明造形の実験をしたことがあります。
    基本的には透明フィラメントを使っても半透明が限度とされています。
    どうしても隣のラインとの間に隙間ができてしまったり、空気が抜けきらなかったりするためです。

    私の実験ではほぼ素材に近い透明造形はできたのですが、恐らく応用は利かないと思われます。

    試した方法は、
    1. ヘッド温度をフィラメントが変質しない範囲でできるだけ高温にする
    2. ベッド温度を出来るだけあげる
    3. プリント速度を落とす
    4. 積層を細かく(0.01mm〜0.03mm)
    といった感じです。
    要は積層を薄くして温度を高くすることで樹脂の流動性を上げ、隙間ができにくいようにしたのです。
    http://www.thingiverse.com/make:235639

    この方法で、最近出てきたようなクリアな透明樹脂がクリアなままプリントできるとは思っていませんので応用が利かないと思っています。

  8. oink! より:

    Jnakaさん、お久しぶりです。
    いつもコメントありがとうございます。
    トロトロの流れの良い樹脂で、層の間に空気が入らないようにするって感じですかね。
    「3. プリント速度を落とす」はちょっと逆のイメージでした。
    前の層が冷えて固まる前に高速でプリントすれば密着しやすいのでは?って思ってました。
    ディフューザー表面の水研ぎしても取れないスジはもう少しヘッド位置を下げて、温度を上げれば良くなりそうな気がしました。
    それにしても蛙のサンプルは見事ですね。ほぼ透明じゃないですか。レジン注型で作ったみたいです。

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