原型の出来がイマイチなので、粘土で修正することにしました。アンダーカット部分をしっかり潰しておかないと型がそこに引っ掛かって外れなくなってしまいます。
ダイソーの油粘土を利用。
ベニヤ板と原型の隙間も粘土で埋めます。
前側の勾配がほとんど無かったので、ここはインダストリアルクレイで形を修正。
ワックス系離型剤を4回ほど塗って準備完了。
型の材料として用意したのはゲルコート2kg、ノンパラ樹脂4kg、#450マット4kg、アセトン4kgの他に硬化剤、パラフィン、離型剤。
樹脂4kgでは型を作って使い果たす感じ。1斗缶で買ったほうが良かったです。
マットは使い易い大きさにカットして準備しておきます。
ゲルコートを塗ります。ワックスの拭き取りが悪かったようで、はじいてます。嫌な予感。
刷毛とローラーを使ってマットを3プライ貼りました。硬化したら、ベニヤ板を外します。
原型と合い面に離型剤を塗り込みます。
外側は2プライで大丈夫そう。その後ボルト穴を開けて、グラインダで周りを切断。
脱泡が下手糞すぎ。空気が入った所は割り拡げてポリパテで埋めることになります。
最低の出来栄え。失敗です。かじってます。無理やり外して型の一部が割れました。
離型剤の塗り方が悪かったようです。ゲルが原型に塗ったラッカーに触れて、縮んでボロボロです。でも大まかな形は生きているので、ポリパテで型の表面をきれいに直して使おうと思います。この修正作業にかなり時間が掛かりそうです。
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(2012-09-29 /100slr02)
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