AC100VとDC12Vの入力からDC12V~24Vが出力できるノートPC用アダプターです。昼はソーラーパワー、夜は商用電源に切り替えて使えるので便利です。
箱は蓋にマグネットが付いていて、ちょっと凝っています。
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アルミ製でしっかりした作り
これに一番期待するのは11.5V~14.7Vぐらいで変動するバッテリーを入力として、昇圧・降圧して12V一定の出力として使えたらいいな・・・ということです。
楽天で3千円ほどで購入。(鍛冶屋さん情報ありがとうございました。)
ケースはアルミ製で、シガープラグの造りもしっかりしています。
プラグは8種類。全てセンタープラス(だと思います)。
出力電圧は12/15/16/18/19/20/22/24VDC。PRC.と書くのは中華っぽさを隠すため?
テスト開始
早速入力側にシガープラグ付のケーブルを挿してバッテリーに繋ぎます。バッテリーの電圧は14.7Vほど出ていますがこれを12Vに下げてくれるのか試してみます。
だめじゃん!そのまま素通り?
電圧が12V以下に下がったバッテリーだとどうか?
12Vに昇圧しています!
スライドスイッチを16Vにセットしてみました。
16.35Vに昇圧。
今度は24Vにセット。
24.5Vで安定しています。
入力をバッテリーからAC100Vに替えてみても、やはり24.5V。
AC100VからDC12Vを出力すると11.9Vでした。
昇圧・降圧の動作
結局のところ、DC12Vin-DC12Voutにすると、12Vに満たない入力は昇圧して12Vにしてくれるけど、12V以上の入力だとそのまま出力されるみたいです。一定の電圧で使うなら19VのPCや24VのMac用として昇圧して使うほうが良さそうです。
バッテリーからDC12V一定出力にするには、このアダプターで一旦15Vに出力して、三端子レギュレータで12Vに下げれば行けそうです。(大電流は流せませんが。)
(2012-11-29 meind)
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