ダイソーの300円LED電球のDC12V化改造です。実はこれ、2個目です。1個目を作ったのは4年前。ほぼ毎日使っているのですが、壊れる気配がありません。
日中の補助照明(間接照明)として使っています。手前は夜用の100円LED電球(AC100V)
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分解
使うLED電球はダイソーで300円の40W形です。すっきりした光色で、根元まで明るいのが気に入っています。
この40W形電球は12V化改造がしやすいという特徴があります。
SMDが8個直列に繋がっています。Vfが1個6Vなので、2S4Pにすれば12V用になります。
分解時、大抵はグローブが切れてしまいますが、綺麗に取り外しできればラッキーです。
加工
ミニルーターでパターンを切って、8本のコードをハンダ付けします。
ハンダ付けする所もミニルーターで銅箔を露出させて、フラックスで付けます。
裏側は何もなし。
口金部分には基板が入っています。手前から部品をニッパーで除去していきます。
最後に口金に繋がった白いコードと黒いチューブをニッパーで切り、基板を取り外します。
中心部はヒューズが付いているのでコレも外し、コードをハンダ付けします。
耐熱シリコンワイヤーを使いました。ハンダ付け部は熱収縮チューブでカバーしました。
抵抗基板
SMDの手前に付ける基板を作ります。LEDドライバを付けるので、この制限抵抗は無くても良いのかもしれませんが、前作がコレを付けて長期間使えているので同じ仕様でいきます。
抵抗は前作と同じ18Ωにします。パターンを印刷し、スプレーのりで生基板に貼り付けて
キリでポンチ、カッターで切ってから、孔あけ、Pカッターで銅箔を削り取り基板が完成。
LED基板と抵抗基板が繋がりました。
裏側はこんな感じ。
LEDドライバー
そして抵抗基板の手前に300mAのLEDドライバーを繋げます。
今まで色々な12V用ドライバーを試しましたが、コレが一番。
ブリッジダイオード付きで入力に極性はありません。
1個200円ぐらいです。
あとはカプトンテープで絶縁して、ハウジング内に収めれば完成です。
点灯チェック
ソーラーで作ったDC13.7Vを加えます。
OKです。
あとはグローブを被せて、完成です。明るく、色が良く、チラツキが無いのがこのLED電球の良い所です。少なくとも5年程度は使えると思います。(満足度:95)
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