低価格帯の正弦波インバーターを買いました。太陽光発電とか風力発電用のちゃんとした正弦波インバーターだと2万円以上しますが、自動車用の物だとお安く調達できます。
BALの400W 3WAY正弦波インバーター。
なぜ正弦波のインバーターを買ったかというと
- 矩形波インバーターでは熱くならない電気毛布用として使い、電気代を抑えたい。
- 矩形波インバーターでLCDを駆動すると画面にノイズが出るので、これを低減したい。
- 停電時にガス給湯器が使えるように用意しておきたい。
など。
アマで買いました。8,460円。(’15年2月現在)
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日本のメーカー製
Aliでも探したんですが、日本のコンセント形状の100V仕様があまり無いんですよね。
冷却ファン付き。本体ケースはヒートシンクのように見えますがプラスチックです。
裏面に周波数切替とヒューズの蓋。
50Hzに切り替え完了。
ヒューズは25Aが2本刺さっています。
自動車用なので本来はエンジンを掛けてバッテリーを充電しながら使います。また、15V以上のソーラーパネルなどに接続しないようにと取説に注意書きがあります。
このインバーターをソーラー用として昼間に使うつもりですが、チャージコントローラーの充電電圧は14.7Vに設定してあるので、まず問題ないだろうと思います。
注意事項:インバーターに15V以上入力しないこと。バッテリーを充電しながら使うこと。
矩形波インバーターとの違い
150Wの矩形波インバーター(ファンレス)と比べると結構大きいです。
矩形波インバーターだとワットチェッカーで測ることが出来ませんでした。
周波数が65.9Hzとか、おかしな値が表示されます。
負荷を加えても0Wのまま変わりません。
正弦波だと正しく周波数が表示されました。
周波数50Hz(49.9Hz)と表示。
PCで稼働中のLCD2台は32Wと表示されました。
正弦波といってもPWMで作っているタイプなので多少ノイズは出ると予想していましたが、ほぼノイズレス。冷却ファンは内部が高温になると数秒ヒュ~ンと回る感じで普段は無音です。
( 満足度:90以上)
(2015-02-23 sinewave)
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