24VDCリビング扇を12Vバッテリーで駆動するための電源装置を作りました。
12Vを24Vに昇圧する黒い箱が今回の工作物。材料費は1,000円ほど。
作ると言っても買ってきたDC-DCコンバータにヒューズとコネクタを追加してケースに詰めただけです。なので電気の知識はほとんど要りません。
大きさが丁度良さそうなテイシンのケース[TB-32](¥360)を使うことにしました。
Aliで買った150WのDCDCコンバータ。($3.09)
金属の六角スペーサーが付いていたのですが、樹脂パイプで作ったものに交換します。
Pカッター方式で作ったDCジャックとヒューズホルダの基板。
これにも樹脂パイプのスペーサーをタッピンネジで取付けます。
ケースはジャックとコードが付く部分を加工します。
あとは樹脂スペーサーをアセトン等で溶かし、ケースに押し付けて接着するだけ。
出力電圧は扇風機付属のACアダプタに合わせ、23.8Vに調整しました。
普段はソーラーパワーで動きます。アウトドアでも使えます。停電時も安心。
ACアダプターの扇風機は直流のまま電圧を合わすほうがシンプルです。インバーターで12VDC→100VAC→24VDCって、無駄な回り道をしているようで嫌なんですよね。
使い始めて1週間位経った頃、なんか扇風機の回転が遅いなぁと思って電圧を測ってみると、バッテリー電圧のまま全く昇圧していないではないですか!もう壊れたみたい。(´д`ιι)
以前3端子レギュレータが立て続けに壊れたのと同じ原因なんですかね。コンバータを予備に買ってあったもうひとつと交換し、対策することにしました。
逆流で壊れた可能性があると考え、40V/3Aのダイオードを出力側に追加しました。
ケースの温度は大したこと無かったので、熱が原因で壊れたとは考えにくいです。これでまた壊れたらコンバータの品質のせいにしたいと思います。
(※’16.6現在も壊れていないので、やはり扇風機が発電、逆流が原因と思われます。)
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(2015-07-24 12vdc224vdc)
’16.6現在、DCコンバータはamazon.co.jpも安いです。
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