設置する物干し台は日陰になるものが何も無く、全く使っていないので太陽光発電にはもってこいの場所です。ここに設置するに当たり図面で検討してみると、50Wを4枚並べるとスッキリ設置できることが分かりました。強風に対しての強度的な不安が多少ありますが、問題が発生したらその都度対策しようと思います。
まずは材料を揃えるところから。
パネル本体は安いけど、送料がえらく高いです。(送料6,720円←束ねてくれない)
発電能力は18V2.78A。パネルの大きさはA2程度で、重さ5.5kg。
ケーブルの出口を開けてみると、直列接続用のバイパスダイオードが付いていました。
竿は38mmの極太サイズで長さ3.5m。1本あたり32kgまで大丈夫とのこと。
架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV-3.5sq1C)
100×80・t8のアルミ板。切り売りしているお店から買いました。t6で十分だったかも。
□40用のコの字ボルトと32AのU字ボルト。共にSUS製。
アルミ板に穴を開けて組付けます。アンテナ用の製品が使えますが、作ったほうが安いんで。
元から付いているコネクター手前で切断し、E形スリーブで圧着して線を延長します。
プラス側にはショットキーバリアダイオードを入れます。If4.71Aというのにしました。
カシメた後にふと疑問が。他のパネル3枚の合計、9A以上のものでなければダメだったか?
いや、問題無いはず。使ってみて熱くなるようなら、大きい物に交換しようと思います。
ダイソーの熱収縮チューブで保護しました。
端子を精密ドライバーを使って引き抜き、ペンチで形を整えた後、再度使います。
パネルのネジ穴が一箇所長穴からずれていたので、追加工して穴を開けました。
垂直に固定するためのアングルは450mmを350と100に分割しました。
端面を整え、ジンクスプレーとラッカースプレーで防錆処理完了。艶が違うがご愛嬌。
後は取付けるだけ。写真下側を突き合わせて、ケーブルをカシメる予定です。
完成予想図
【材料】
- 50Wソーラーパネル @10,500円×4
- アングル、ボルト、金具 4,130円
- アルミ板×4 2,067円
- CV1Cケーブル 3,900円
- U字ボルト16本、コの字ボルト8本 3,024円
- 38パイ物干し竿 1,480円×2
- ショットキーバリアダイオード 84円×4
- リングスリーブ、ナットその他小物 2,000円ぐらい
- 送料、代引手数料合計 9,723円
合計70,140円
採算性は度外視していましたが、それほど悪くないかも。 取り付けはこちら
(2011-06-14 /monohoshi200w)
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