ダイソーの電球型ライトの電源をリチウムイオンの18650が使えるように改造しました。
濃緑色に塗装して、ハードなイメージに仕上がりました。(18式電球)
電球型ライトがベース
ダイソーで100円で売っている電球型ライト・フック付(電池タイプ)がベースです。
単4x3本で光るライトです。従来の100均商品のように抵抗で電流を下げるのではなく、ICで3モードに光ります。これが100円というのは中々凄いと思います。
これまでにお尻に磁石と可動するフックを付けた、改造版電球型ライトを作りました。今回はこれを発展させ、使い勝手の良い18650で光るようにしたいと思います。
18650電池BOX
電池ボックスは3Dプリンターで作ります。今までに何度も18650化しているので、過去に作った3Dデータを流用すれば簡単です。
一体で作ると綺麗にできないと考え、2パーツに分けて作り、接着する方法にしました。
電池接点はタカチの単3用、先端はVVF1.6の銅線。ヤスリで銅線の長さを微調整しました。
ヘソの無い18650も使えるように、銅線を丸めたものをハンダ付けしています。
マイナス側はコードで前側に引っ張ってきます。両極が同じ面にあるので、金属が触れないように注意が必要です。
テールキャップ
長い18650の電池BOXがライト本体に収まるようにテールキャップも長くします。また、フック部分は切り取って、ヤスリで仕上げます。
3Dプリンターで作ったΦ30の筒を半分に切ったテールキャップに繋げます。
2つを二塩化メチレン(ジクロロメタン)で接着します。
段差はポリパテで埋めて水研ぎし、均します。
3Dプリントしたケースに23mmのネオジム磁石をはめ込み、テールキャップに接着します。
塗装
テールキャップに磁石を取付けた後、フック用の穴を開けてから塗装します。
サフェーサーで下地ができたら、つや消し黒で塗装。
本体側はプラモデル用Mr.カラースプレーの濃緑色(S16)で塗装しました。
完成
針金を曲げて作ったフックをテールキャップに取付けて、完成です。
18650だと、本体からはみ出す距離も長いです。
長くなった分、逆にグリップとしては握りやすいです。
テールスタンドもOK。電圧は4.5Vから3.7Vに下がりましたが、動作は問題無いようです。
コメント
ホント、この電球ライトが100円とはビックリですよね。
Aliと比べても、日中で価格逆転現象が起こってます。
もうご存知かと思いますが、ダイソーでLED電球が100円で
出てるそうです。たぶん・・・こちらに来るのは数ヶ月〜
後かな?(来ないかも^^;)、是非oink! さんの解析を!。
100円のLED電球はウチの近所ではまだ置いていないです。
一応見つけたら買ってみようとは思っていますが、アルミのヒートシンクにコンデンサを載せた電球ってのは、いかがなものかと。
IKEAが近くにあるなら、RYET99円を買った方がいいと思います。
いいですね~
18650化ですか、こんな芸当ができるのも3Dプリンターのおかげですね
これなら、商品として売れるんじゃないかな
やっぱり、ダイソーの100円LED電球あるんですか、ガセかと思いました
あったら、ぜひ買ってみたいです。
18650は便利です。輸入しないと買えないのが不可思議ですね。
買えたとしても1本1000円もするのは何なんでしょうね。
3Dプリンターがあると改造が簡単ですが、電池ボックスぐらいなら
パイプと板で作っても、そう難しくないかと思います。
作ってみてはいかがでしょう?
はじめまして。昨日ですが名古屋のダイソーで40Wが100円。60Wが150円で売っていましたよ。それぞれ、昼光色と電球色が有りました。
ウチのほうでは第1世代の物がまだメインで、第2世代の物をちょこっと見かける感じです。100円の第3世代は古いのが一掃されないと並ばないんじゃないかと思っています。
やはり18650品はいいですねぇ!
3.7Vで400mA流れるとして、単四NiMHではせいぜい1~2時間(百均品は実力500mAh程度、エネループでも800mAh)ですが、18650なら2000mAh品で5時間、3400mAhを使えば8時間以上連続点灯出来ます。
コメントの中に出てきたダイソーの100円(40W)と150円(60W)を買って来ました。
洗面台と洗濯機付近の電球を400円のLED40Wから150円の60Wに交換したところ、485lmから810lmに増えたから当たり前ですが、格段に明るくなりました。
元々100W電球が付いていたのですが節電で60Wボール球に換えていました。今回の交換で100W電球に近い明るさに感じます。使用時間は一日せいぜい1時間ですから15000時間でも問題無しです。
コンデンサは105℃品が使われていて、アルミ基板から若干浮いて取り付けられていますから直付け程には熱劣化しないだろうと思います。
40Wの方は分解して200V12μFを部品取り用にしました。安物で購入したAC-USBアダプターのコンデンサ(4.7μF/400V)と交換して出力電流をもっと取り出せるようにし電圧安定させる為です
>単四NiMHではせいぜい1~2時間
そんなもんなんですかね。パッケージにはその10倍以上の数値ですが・・
18650だと、1本で済むだけでも価値があると思います。
>コンデンサは105℃品が使われていて、アルミ基板から若干浮いて取り付けられています
それで事が足りるなら、合理的なのかな?って思えてきました。100円で15000時間も使えれば十分ですよね。あとはチラツキがどうなのか気になるところですが、12V用電球を作るベースとするなら、何も問題無さそうです。
チラツキは未確認ですが40W品では相当あると思います。原因はコンデンサの容量不足による電力供給不足による電圧低下です。
点灯する電力に必要なコンデンサ容量は、理想的にはAC100Vなら[コンデンサ容量(μF)=電力量(W)x2]です。
40W電球なら80μF、しかし40W電球で使われているのは12μFで全く足りていませんから、リップル電圧が大幅に低下してLEDが暗くなりチラツキになります。
60W電球では33μFが使われているそうなのでほんの少しは改善されると思います。
参考:
「主要部品の選択:入力コンデンサC1」
http://micro.rohm.com/jp/techweb/knowledge/acdc/acdc_pwm/acdc_pwm04/4509
「整流回路について」第7図
http://seppotl.web.fc2.com/zht03/acdc.html
そうですか。チラツキますか。
でもコンデンサの容量を増やすだけで直るなら、交換してしまうのが早いですね。グローブを外せばすぐにアクセスできるのは、逆の意味で弄りやすくて良いかもって思いました。
[コンデンサ容量(μF)=電力量(W)x2]の計算式、参考になりました。
ありがとうございました。
初めてコメントさせていただきます。
この“電球型ライト・フック付(電池タイプ)”が欲しくて
近くのダイソー4店舗へ行きましたが売り切れ
ならば あそこへ!と思い電車に乗り唯一のメガ店へ行きましたが・・・
ありませんでした
お店の人に調べてもらったのですが、『端末から商品情報自体が
無くなっているので、もう取り扱っていません』との事でした。
何故でしょうかね コスト的に合わなかったのか
初期ロット分だけで終わりみたいです・・・残念です
そんな状況になっているんですか。びっくりです。
ウチの方では2週間ぐらい前の状況ですが、3店舗でたくさん在庫ありました。
>『端末から商品情報自体が無くなっているので、もう取り扱っていません』
本当かなぁ?でもダイソーで消えたとしても、150円ほどで入手はできるし、他の100均で取り扱う可能性もあるかと思います。
情報ありがとうございました。