まだもう少し先でイイかと考えていたんですが、Windows11にアップグレードしたら起動ディスクの容量が危なくなってきたので、急遽M.2SSDに交換することにしました。

予定が早まりましたが交換します。容量よりもアクセスが速くなることに期待しています。
Solidigm P44 Pro
M.2SSDの選定条件としては、高速なGen.4 で、読込7000MB/s以上・書込4000MB/s以上、容量は今の倍の500GBクラスとしました。
候補としては
- SOLIDIGM P44 Pro SSDPFKKW512H7X1
- プリンストン PHD-ISM2G4-512G
の2つ。
値段はそう変わらないですが、TBWが200TB多い点を評価し、SOLIDIGMにしました。

価格は8,000円前後です。

SOLIDIGMはINTELのSSD部門がHynixに譲渡されて出来たブランドとのこと。

片面実装です。
取り付け
まずは片面実装M.2用としてASUSマザーボードに付属していたゴムパッドを貼り付けます。

粘着テープが付いています。

PCはそのまま、基板が垂直な状態で貼り付け。机の下に潜り込んでの作業は大勢がきつい。

コネクタに嵌めたら、ヒートシンクのネジを締め込んで取り付けます。

ヒートシンクの粘着シリコンテープの剥離紙を剥がしてから取り付けます。

ネジ位置に合わせて貼り付けるのが難しいです。ちなみにSSDのラベルは貼ったままです。

BIOSで認識されているのを確認できました。
フォーマット
ディスクの管理からフォーマットします。その前にPCに認識させます。

GPTを選択。

通常通りにフォーマットします。

ディスク2として新しい空のSSDが取り付けられました。
クローニング
GPT変換用に買ったEaseUS Partition MasterでSATA SSDのクローンを作って移し替えます。

2番目のOSディスクを選びました。

クローン元、クローン先を指定したら開始をクリック。

15分ぐらいでクローンが出来上がり。

あとは旧SSDを取り外して、Biosで確認し、Windowsが起動できれば成功です。
まとめ
やはり速い。以前のSSDが550MB/sぐらいだったと思います。13倍近く速くなりました。

仕様の、書込7000MB/s、読込4700MB/s 超えてました。

40℃と温度が高めです。データ保管用ディスク(右)もまだ当分使えると思いますが、こちらもM.2の2TBに交換しようと思っています。こちらは安いGen.3でOK。


コメント
M.2(NVMe)の爆速ぶりに驚きました。
複雑な作業をするには効果大でしょうね!
実感してみたいところですが、私が使っているDELL製とTOSHIBA製のノートPCには端子がないので試すことも出来ません。
でも、DELL製ノートPCは数年前に通常のSSDに交換しただけで、電源入れてパスワード入力しても、15秒でWEB閲覧できるから私には十分高速で満足してます。
確かにHDDからSSDに交換した時ほどの感動はありません。
PCの起動が10秒ぐらいでしょうかね。
まあでも、M.2も一度体感したらもう戻れないです。