無料の0simが8月31日で終了したのに伴い、現在メインで使っているSoftBankのSIM・スマホをそのままバイクに取り付けてナビとして使えるようにしました。
Aquos Compact SH-02Hをバイクに固定するための専用ホルダーを作りました。
3Dモデリング
これまでは2D図面をABS板に貼って、切って貼っての手作業でパーツを作っていましたが、今回は3Dプリンターで作ることにします。その方が楽だし、綺麗に作れると思います。
3次元ですが、平面に厚みが付いただけなので、データの作成は簡単です。
凸凸の穴はARKONのスタンドに合う形になってます。
車体側は以前に使っていたMAPLUS用(ARKON互換)が付いています。
3Dプリント
いつものようにSTLデータをCURAからABSでプリントします。
2つのSTLデータを開き、0.7%拡大してから同時に出力します。
まずまず綺麗にできました。
Brimをカッターで切り取って、角Rをヤスリで丸めます。
M3-8mmの皿ネジと板ナットを組み込みます。
ここにネジを使うのはスマホを縦横2通りの方向でバイクに固定できるようにするため。
ケース
SH-02H用のハードケースを買いました。2015年製のスマホですが、まだ入手可能です。
ポリカーボネイト製のカバーが500円ぐらいで売ってました。
このカバーに作った部品を接着します。
その前にカバーの取り付け具合を確認。
二塩化メチレンをたっぷり垂らし、ケースの中心に接着します。これで完成。
切り貼りで作った前作との比較
3Dプリンターを使うと楽ちん。右はAquos SH-04G用
どちらも防水スマホなので、バイク用ナビとして手軽に使えます。
カブに取り付けて使う様子。アプリはYahoo!カーナビが便利です。
まとめ
バイク用スマホホルダーの作り方は市販の専用ハードケースを買ってきて、自作のブラケットを貼り付けるだけです。今までは板を切って貼って作っていましたが、板物についても3Dプリンターを使った方が楽で、早くて綺麗ということが分かりました。
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