私はSoftBankの回線を使っていますが、docomoの中古スマホを買いました。なぜなら2015年5月以降に発売されたドコモのスマホはネットから無料でSIMロック解除できるからです。
オクで買ったのは、2015年12月発売のAQUOS Compact SH-02H。
AQUOS Compact SH-02H
コレを買ったのは一にも二にもコンパクトなこと。Android7.0までアップでき、RAM3GB、バッテリーが2810mAh、ワンセグが付いているのもポイントです。
ほとんど傷のない綺麗なスマホです。ヤフオクでの相場は美品で7,000円前後。
今使っているスマホとのサイズ比較。最近のスマホには無いこのコンパクトさが魅力です。
| iPhone SE (4吋) | AQUOS SH-02H (4.7吋) | iNew U3 (4.5吋) |
| 123.8 × 58.6 × 7.6 (113g) | 126.0 × 66.0 × 8.9 (119g) | 131.5 × 64.5 × 8.9 (119g) |
| 2GB/64GB | 3GB/16GB | 1GB/8GB |
| 1624mAh | 2810mAh | 1750mAh |
| 指紋認証 | 顔認証 | なし |
SIMロック解除できない！？
まずはSIMロック解除するため、My docomo (Webサイト)に行ってIMEIを入力します。
何？何？何？
・指定された端末では、SIMロック解除のお手続きは出来ません。（44678）
想定外の出来事にパニック！
インフォメーションセンターに電話すると、この(44678)はIMEIの打ち間違えか、販売履歴が無い場合に表示されるエラーコードだそうです。ドコモショップへ行って相談してみてと言われました。ただ、ショップで解決するかしないかは分からないし、手数料も掛かる場合と無料の場合があるので何とも言えないとのこと。
ドコモショップへ急行
急いで近くのドコモショップに行ってきました。1時間ほど待って、対応してくれたお兄さんに見てもらったところ、ロック解除できなくても3,000円は掛かるとか・・・ロックされていては折角買ったスマホもゴミ同然なので、出来ることは全てやってもらうことにしました。
まずはお兄さんにIMEIを伝え、バックヤードでショップのPCにIMEIを入力して、試してみるということです。
しばらくして兄さんが戻ってきて、「ロック解除されていると表示されます。」
ということは、SoftBankのSIMを挿せば使えるということ？SIMを入れてみれば分かるので、その場で試してみると・・・・・解除コードが要求されました。
これをお兄さんに見せると、「解除できます！」という嬉しい言葉が。
ショップのPCでは解除できないが、センターにIMEIを伝えれば、SIMロック解除できるということです。センターに電話で解除コードをもらい、その場で打ち込んでもらいました。
良かった～！ SIMロック解除できました！
結局、解除コードの再発行という形になり、手数料も掛からず、万事OK！
Androidのバージョンアップ
この機種は元々5.1ですが、7.0までは上げられるので、アップデートすることにしました。
まずは5.1に細かいアップデートで5.1の最新バージョンにした後、6.0にアップデートし、6.0の最新にした後に7.0に上げる形です。（全部で5回）
最新7.0にアップデートするのに3時間ぐらい掛かりました。これで2-3年は使えそうです。
まとめ
SIMロック解除できるはずの端末で「解除できない」と出て焦りました。(44678)はドコモで販売された履歴がない場合に出るみたいですが、他にもエラーコードがあるそうです。
ヤフオクではキャリアのスマホ出品時にIMEIを記載するのがルールです。ドコモの場合、IMEIさえ分かればオンラインで誰にでもSIMロック解除コードが発行されるので、ヤフオクで買う場合は事前に解除コードが発行されるかを確認したほうが確実だと思います。
でも、皆が落札前に解除コードだけを何回も発行したらどうなるんですかね？今回のケースはそういうのとは関係ないのかね？
このスマホ自体は、サイズ・性能ともに非常に満足しています。通知ランプが凝ってますな。
予想外の手間が掛かりましたが、最終的にはロック解除できて、手数料も掛からず、問題なくSoftBankで使えたので良かったです。このSHARPのSH-02Hは、auではSHV33、ソフトバンクではXx2 miniという機種名で売られていたことを後になって知りました。予定していた他社Android用のマルチUSIM(F)が使えない可能性もあった訳で・・・
とりあえず無駄にならなくて良かったです。
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