スーリーのスキーキャリアはシリンダーが交換できます。4個のユニットをひとつのキーで開閉できると便利です。本来は交換専用のキーを使うらしいのですが、無くても大丈夫です。
こんな感じでヒモでレバーを押した状態にしておけば交換がやり易い。
こんな古いスキーキャリアを使っている人はあまり居ないかもしれませんが、私は短いのを1セット(2コ)と長いのを2セット(4コ)持っています。長い方4コがひとつのキーで開けられる状態なんですが、今乗っている小型車は車幅が狭くて長い方を4コ付けられません。
で、今回の狙いは長い方に付いているシリンダーを短い方に付け替えるということです。
Thule System 576と577。 この組み合わせなら小型車にも取り付けられます。
本来はマスターキーを差し込んで交換するらしいが、そんな物は無いので力技で。
精密ドライバーで爪をこじりながら、プライヤーの柄をテコの原理で押してやります。
本体側のプラスチックの爪がシリンダーの溝から外れかけた状態。さらに押せば取れます。
シリンダーの付いていた穴を覗くと奥の方に爪が見えます。
シリンダー外側の溝に本体のプラスチック爪が嵌っているだけの構造です。
はめるのは簡単です。シリンダーを持ちやすくするためにキーを差し込んで、それをシリンダーが取付く穴に押し込んでやればスポっと入ります。
(2011-02-09 /thule)
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