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【停電対策】ソーラータイムスイッチの電池交換【改造】

5年前から使っているソーラー式タイムスイッチのバックアップ電池を交換しました。

今後、停電が頻発することも想定しておこうかと。

電池取り出し

5年前にオクで未使用品を買った時から10年動作の電池が切れていました。と言っても停電時に日付やプログラムを設定し直すのが面倒なだけで、日常はAC100Vで問題なく使えます。

設計寿命は5年/接点5万回。5年経った現在接点は3500回程度なので、まだ使えるはず。

裏の壁にネジ止めするためのパーツを外して、その下のネジ1本抜いたら分解できます。

基板を外すには接点のハンダ5か所を吸い取る必要があります。

 

バックアップ電池は基板直付けです。

 

このまま2か所のハンダを溶かして電池を取り外すことにします。

東芝の[ER3V/3.6V]というリチウム電池が付いていました。充電不可の一次電池です。

電圧を測ったら、0Vでした。同じ物を買うことは可能ですが、1,600円前後と高価です。

 

とりあえず電池の代わりにコードをハンダ付けしました。

動作テスト

自作DC/DCコンバーターで電圧を加えてみると、2V付近から表示が点き始め、3Vでも問題無さそうです。元の電池は3.6Vですが、在庫している3Vの電池を使うことにします。

2Vだと表示が薄いけど、3V~3.6Vは表示の濃さにほとんど違いはありません。

電池交換

火災警報器[けむり当番]の電池交換用に買ってある3Vのリチウム電池[CR123A]で代替しようと思います。サイズ的にもコレなら内蔵できそうです。

amazonで買った「10年持つ」Enegitech CR123A リチウム電池

 

初めにポータブルスポット溶接機でタブを付けます。

 

t0.12のニッケルリボンを使い、パワーは30Eとしました。

 

ヘソ(+)側は溶けやすいので、パワーを20Eに下げました。

 

電圧を測ってみると、3.25Vあります。

 

コードをハンダ付け。

 

OK!

18650用の熱収縮チューブで絶縁し、隙間に収めました。

特にガタつくことも無いので、このまま蓋します。

再度取り付け

裏のケースを元通り取り付けたら電池交換完了です。

蘇った感が何とも嬉しい。ちなみに’04年製ですが内蔵カレンダーは’96から始まります。

 

取り付け作業完了。ソーラー式タイムスイッチは便利ですよ。オススメ。(要電工免状)

 

 

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