「あかりファン」を改造し、全自動で照明と換気扇が動作するようになりました。
紫外線で黄変していた外装もきれいになりました。
分解・組立
改造前のあかりファンです。ACファンは焼けてしまったのか、直接100Vを加えてもピクリとも動きません。まずはコレを壁から取り外し、バラバラにして掃除したいと思います。
カバーを外した状態。これを壁から取外した後、仮の照明を取付けました。(前回の記事)
全てのパーツを取り外し、洗剤で洗ってきれいになったベース。
照明部分を分解清掃しました。ソフト点灯と明るさセンサーの基板はそのまま付けています。
E17ソケットはコードを切断し、平行コードを繋げました。
照明器具の組み立てが完了。
新しく買ったオムロンの低速型ACファンも取り付けました。
端子台をそのまま流用します。
上図のように配線しました。スイッチは2線式の「かってにスイッチ」WTK12749W
塗装
日焼け黄変した樹脂カバーは缶スプレーで白く塗装することにしました。
シールをソルベントで剥がし、台所洗剤で洗います。
ホワイトプラサフを吹いてから、198円のアクリルスプレー(白)で。
表面に出るパーツも同様に塗装します。
施工
まずは天井点検口に半身を入れて、壁スイッチに繋がったVVF-2CをVVF-3Cに交換します。
2本の先にあかりファンがあります。壁スイッチの線の方に3Cをビニルテープで繋げます。
壁スイッチ側からVVFを引っ張って通し、「かってにスイッチ」の接続が完了。
2Cの電源線の方は100Vが来ているので、ビニルテープで絶縁しておきます。
あかりファン(改)を壁に取り付け、電源線と壁スイッチ線の接続が完了。
動作確認OKです。だたし、カバーがファンのコネクタ部分に当たって閉まりません。
カバー内側のペン書きした所をミニルーターで切り取ることにしました。
カバーを付けて、完成!
調光器対応LED電球を取り付けました。ソフト点灯、ほんのり点灯など、イイ感じです。
センサーの感度や動作時間等を設定すれば、あとは一切スイッチに触れることはなく、全自動です。トイレに人が入るとあかりが点き、換気扇が回ります。出るとあかりが消え、設定した時間(5分~30分)に換気扇が切れます。これは便利! (満足度:90)
コメント
う~ん
いいですね、まるで新品みたいです
でも、パナってこう言う商品って作るのがうまいですよね
いわゆる痒いところに手が届くってやつですよ
デザインもいいと思います
oink! さんの腕もいいですね・・ほれぼれです
ありがとうございます。
屋内の黄ばんだ樹脂は順次塗装しているのですが、
198円の缶スプレーでも全く問題ないですね。
>でも、パナってこう言う商品
時代は変わりました。
総合電気メーカーと言える会社がもうパナしかないんですよね。
住設機器はパナが安泰ですね。
こんばんは、あかりファンで検索してたどり着きました。
こんな高度なことはできませんが、人感センサーのライトに変えようと思ってます。
本体が人感センサーになると、あかりファンに接続されてるスイッチ線はどうすべきでしょうか?
器具ごと交換ならスイッチも繋げて常時ONで良いのではないでしょうか。
ドアのスイッチは要らないと思います。
ただ、換気扇は別に付けるとなると、もう1回路必要ですかね。
器具はそのまま、センサー付きの電球に交換という話だと換気扇が使えなくなりそうな感じがしますね。
返信ありがとうございます。
もうファンは要らなくていいかなと思いましたが
綺麗に塞ぐのも難しそうなので電源線を差込コネクタで分岐して付けようと思います。
本体スイッチ線は直結して、ドア部の分岐は撤去します。
ありがとうございました。
上手くいくとイイですね。(´∀`)b