犬の水浴び用に小さなプールを買ったのですが、コレの空気を入れる口が昔からあるタイプと別に太いタイプが付いていました。この中口バルブが使えれば楽に空気が入れられそうです。
カインズで2,400円ほどで売っていた角型プール。
逆流弁付き中口バルブ
2通りの入れ口が全部で4つ付いています。細い方は昔からある、口で膨らませることができるタイプ。もう一つは直径が倍以上太くなったタイプ。
ベージュの中口バルブは逆止弁付き。空気を抜く時はコレを外すと一気に抜けます。
広口ノズル・中口ノズルは最近では一般的なんですかね?(知らなかった)
アダプターの設計
コンプレッサーを使えば細口バルブからでもあっという間なんですが、起動する手間や、ガレージでしか使えないのが難点です。中口バルブからブロワーの風を詰められないかな。
ノズル縁の外形がΦ26。
プールの中口バルブをノギスで測ると、内径がΦ18で、深さも18mm。
2次元の断面形状を360°回転して立体を作ります。
STLで書き出した3次元データをCURAで開いた所。
3Dプリント
CURA上で収縮を見込んで1.007倍に拡大した後、ABSでプリントします。各パラメーターはだいたいいつも通りで。
内側はオーバーハングの距離が大きいので、サポート材が付きます。
アダプターが出来上がり。
ブロワーのノズルは軟質PVCなので、押し込めば嵌まるはず。
Φ26の抜け止めがイイ感じに効いています。
空気を入れてみる
細口バルブからコンプレッサーのエアーを詰めたプールですが、一旦空気を抜きます。
中口ノズルに差し込んでトリガーを引くと・・・
短時間で空気が入って行きます。コンプレッサーと比べると空気圧は弱いですが、入れ始めから9割程度までは一気に入ります。そこから先は入って行かない感じです。まあそれでも使用には問題ない程度のパンパンさで詰め込めます。十分使えますね。(満足度:85)
コメント
うん
これいいです、自分もほしいです
細口に口をあてて、ふぅーふぅーやってると めぼうたる(頭がクラクラして視界のなかにキラキラした蛍みたいなやつが飛ぶ現象)←これって方言でしょうか?oink!さん理解できますか(笑)
キラキラ→のび太くんとかがダウンして頭の周りで光るやつですね。めぼうたるは初めて聞きました。
以前はこの程度の大きさなら口で膨らましてましたが、もうそんな気にはならないです。(キラキラしすぎてダメですね)
広口を使うと、入れるのも抜くのもあっという間で便利ですよ。