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【DIY】Aliで買ったポータブルミニスポット溶接機【レビュー】

Aliで2,000円ほどで売っているポータブルスポット溶接機を買いました。これを使えば18650等のバッテリーにタブ(ニッケルのリボン)を溶接で付けることができます。

(Portable DIY Mini Spot Welder Machine) 取説が付いていないので使い方がよく分からないのですが、ネットで見つけた情報を参考にしながら使ってみました。

マシンの概要

半田付けだと長時間熱が加わり、電池の絶縁フィルムが溶けたりして危険ですが、これを使うと一瞬熱が加わるだけなので、安全に量産品レベルのスポット溶接ができます。

本体基板に電極棒、電源入力線、DCプラグが付属しています。

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商品ページの写真にはDCプラグが刺さっているのですが、これの使い方がよく分かりません。おそらくManualでスパークさせたい時にON/OFFスイッチを取り付けて使うのだと思います。

Autoモードで溶接する場合はこのプラグは使いません。

この製品の特長は、ディスプレイが付いていて、パワーを調節(1~99)したり、オート/マニュアルの切替ができることです。

小さなディスプレイと、タクトスイッチが付いています。

電源には12Vカーバッテリーの他、3Sで18650 (5000mAh)も使えるとのこと。ただ大きな電流を18650から取るのは発火が怖いので、まずは鉛バッテリーを使うことにしました。

先端が銅線の電極棒。

10000μF/25Vの電解コンデンサ。

5個並んだチップで高電圧(高電流?)を発生させるみたいです。

裏側はディスプレイの表示・設定の回路かな?

半田がてんこ盛り。

ニッケルリボンは0.1から0.12(店によっては0.15と書いている所もあり)が使えます。

2mが100円程度で売ってます。

使い方

初めに付属のケーブルがバッテリーに繋げられるように、端子やワニ口クリップなどを取付加工します。マニュアルモードで使いたい場合は付属のDCプラグをスイッチと繋げ、レリーズのような物を作ります(多分)。通常はオートモードで問題ないと思います。

  1. 12Vバッテリーに繋ぐ
  2. 横のプッシュスイッチを押してONにする(ブザーが鳴って、LCDが点く)
  3. ■でモードをAUTOにし、△▽で数値を60程度まで上げる(試して調節)
  4. 電池にリボンを乗せ、-の棒で押さえる
  5. +の棒を当てて、「ピピーピ」の音でスパークされる
  6. 溶接ができたら、スイッチを切り、ワニ口クリップを外す

100均の二水で試すと、0.1mmのリボンに強さ:60Eでがっちり付きました。

注意点

バッテリーに繋ぐ時や、ワニ口同士が触れたりすると、パチッ!となるのでビビります。

注意しなければならないのは、ワニ口クリップをバッテリーターミナルから外した後もワニ口同士を接触させるとバチっとスパークが出ることです。(結構ビビります。)

コンデンサに残った電荷でこうなると思うのですが、感電に注意ですね。バッテリーを外した後にスイッチを入れるとLCDが1秒ほど点くので、そうやって放電すればイイのかも。

まとめ

この形のポータブルミニスポットウェルダーは十分使える性能だと思います。二水では60Eでガッチリと全く問題ない強度で付きました。18650は動画の後、80Eまで上げて試してみましたが、強く引っ張ったら外れました。電極面をペーパーで平滑にしてから溶接すればもう少しガッチリ付くかもしれません。

(冒頭の動画と同じです。前半は機器の説明、溶接の様子は3:16あたりから)

コメント

  1. 鍛冶屋 より:

    コレ、自分も前から気になってたんです!^^)。

    バッテリー直に電極刺しただけでも、薄物・簡単なスポット溶接はできますが、やはり専用のガジェットはカッコイイ!。ご紹介の内容から、5連FETと高容量のコンデンサー、タイマー回路の簡単な作りのようですので、色々応用が効きそうでなんか夢が広がります。

    —————————————-
    強く(深く)溶接したい場合、(-)側を離さず(+)だけを何度か接触させれば良いのではないでしょうか?。

    スパーク防止には、コンデンサー側にブリーダ抵抗を入れれないんでしょうか?(ラジオペンチさんに聞いてみよう)。

    • oink! より:

      この小さな機械でスポット溶接できるというのは中々楽しいです。
      電池以外に応用できれば面白いですね。
      そうか、同じ場所を何度か押し付ければ深く溶接できるかもしれませんね。
      実験してみようと思います。

      • 鍛冶屋 より:

        自分もAliに注文掛けました!(最近、到着率は5割切ってますが..)。

        >感電・・・
        溜まってる電荷は所詮12Vなので、まず感電はしませんv。
        (誤って車のバッテリーの+ーを触っても、死にませんでしょ?)
        一説では、5〜60V位からヤバイそうです。

        Tigを150~180Aほどで使っていましたが、電圧がせいぜい30V程度でしたので、電極を触っても(後輩に押し付けてトリガー引いても^^;)感電したことはありませんでした(ちょっとピリピリ感じるくらい)。

        • oink! より:

          確かに。12Vバッテリーの+-ターミナルを持っても何も起こらないです。
          昔006Pの端子を舐めて、ピリっとした記憶がトラウマになっているのかもしれません。
          イマイチよく分かっていないのですが、スパークプラグや静電気は高電圧かと思いますが、これの電極棒の火花は高電流なんですかね?
          まあでも死なせるほどの力は無いということで、安心しました。

          • 鍛冶屋 より:

            >火花は高電流・・・
            高電流で短絡ささた時に出る火花は、接触面の金属が溶けている(燃えている)ものでしょう。ですから、抵抗値の低い銅(銅鍍金した鉄)などは火花は出るだけですが、抵抗値の高い鉄や溶けやすいアルミなどはくっ付いてしまいます。
            スパークプラグや静電気など、高電圧で発生する放電で燃えている(?)のは空気ですから、電流値が低ければ端子は溶け(燃え)ません。

            この溶接機、バッテリーから直で電流を流しているので、パワー=バッテリーの能力(A)次第ですよね。このシールドバッテリーでは少々役不足?・・・、軽自動車用のカーバッテリーくらいが丁度良いかも。

            • oink! より:

              解説ありがとうございます。
              プラグの火花と溶接の火花は全く違う物ということですね。
              そう言えば昔100Vの溶接機を買って、マフラーを自作したのですが、溶接棒が材にひっついてブーンと唸っていたのを思い出しました。
              電流が低かったんですかね。
              このLONGのバッテリーは7.2Ahなんで最低ラインぐらいかと思います。
              Ni-MHは完璧と言っていいほどガッチリ付きました。18650は付きが悪かったので、50Ahぐらいはあった方がイイかもしれませんね。

  2. ojisan より:

    いい、これいいです

    一つ自作しようかなって思ってました
    でも、バッテリからセルモータON/OFF用のリレーを使って
    ほぼ、ショートさせて溶接する方法だったので
    ちょっとビビッて、自作に至りませんでした
    Amazonで3~4000円ですか、買おうかなどうしましょうか。

    • oink! より:

      カーバッテリーで溶接というのは割と簡単かもしれません。
      意図せずショートさせて、バッテリーターミナルが簡単に溶けましたからね。
      それに比べたらこの装置のパワーは小さいです。
      と言ってもコツが掴めれば十分実用に耐えると思います。
      ひとついかがですか?

  3. mytoshi より:

    これホントに良いですね!
    自分でタブ付き充電池作るのにもってこいです。
    基板剥き出しの物はネットで見たことが有りますが、ケースに入って画面付きが有るのですか。
    「干し芋のリスト」に入れておきます。

    10000μFものコンデンサが付いているのだから火花は必然ですね。
    大電流を取り出すのには必須なのでしょう。
    AC100V-USB5Vアダプタもコンセントに挿す時にパチッとなります。

    • oink! より:

      コレ、楽しいですよ。
      火災報知器の電池交換にも使えそうです。
      よく分からないのは18650よりも二水の方がガッチリ付いた理由です。
      明らかに二水のスパークの方が大きかったです。
      電気の流れやすさの違いでしょうか。
      ACアダプタはパチってなるのが結構ありますね。いつもビビってます^^

  4. K より:

    やはり銅線の電極棒は消耗品なのですか?
    コンデンサーの残電流はワニ口クリップの間に電球繋いでおいて
    通電時には動作ランプとして点灯
    ワニ口クリップ外した時にお互い接触させて点灯で消費出来ないですかね?

    • oink! より:

      銅線は使ううちに短くなってきそうです。
      と言っても1000回程度では全然問題ないと思います。
      ランプで放電ですか。通電した途端にPON!って球が割れたら怖いです。
      静電気の放電キーホルダーのネオン管を使ったらどうなんでしょう?
      意外と使用後スイッチを切らないほうが良かったりして?
      LCDがゆっくり消えて、それで電気が抜けるってこともあるかもしれません。

  5. tuyo より:

    購入悩み中だったので、物凄い参考になります。
    ありがとうございます。

  6. これ、Aliexpressで見て気になってました。動画見ましたが便利そうですね。

    大型のコンデンサは放電時(溶接時)でも制御回路を生かしておくためにあるのかと思ったのですが、状況を読むと単純に電源回路に並列に接続されているみたいですね。まあ感電することは無さそうなのでそのままでも良いですが、LEDをでも点灯させるようにして自動的に電荷を抜くのもアリだと思います。

    あと、動画を見た感想ですが、溶接する時に電極を軸方向に押し付けるようにして、もっと圧力をかけながら通電すると溶接強度が上がるのでは、と思いました。

    • oink! より:

      疑問にお答えいただきありがとうございます。
      >まあ感電することは無さそうなのでそのままでも良い
      ですか。そう言われてもあの火花を見るとちょっと怖いです。
      電球やLEDなど、触れるとどうなるのか試してみたいと思います。
      なるほど。押し付けるように通電ですね。試した18650は元々タブが付いていた物なのでポツポツ痕が付いており、接触面積が小さいからなのかと想像していました。今度また試してみようと思います。

  7. SG より:

    私も、気になっていました。
    我々の業界でも、銀ろうづけするとき、仮止めで、スポットウェルダーを使います。

    oinkさんあたりが、そろそろ、買ってレポかいてくれるだろうと思ってたんですよ。
    パクら いや、参考にさせていただきます。

    • oink! より:

      銀ロウの仮付にスポット溶接という手法があるのですか。
      一瞬で固定するには良さそうですね。
      業務用としてはどうか分かりませんが、DIYレベルなら十分使えますよ。

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