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【サンワ】2.4GHz無線キーボードの分解【修理】

サンワサプライの無線キーボードですが、キーを押しても全く反応しなくなったとのこと。新しくlogicoolのキーボードに買い替えたので要らないんですが、捨てる前にバラしてみます。

“無線” “白”で選んだサンワサプライのキーボードSKB-WL26W。購入価格は3,000円前後。

不具合の状態

電池を入れると赤LEDランプが数秒点滅してから消えます。受信側のドングルをUSBに挿すとPCは反応するので、多分キーボード側の送信機能が壊れているのだと思います。

ちなみに持ち主によるとこの製品は買った時からキーのタッチ・反応は良くなかったみたい。

分解

まずは裏側のネジ13本を抜いて、ケースを開けます。(その前に単4電池2本を抜いておく。)

こういう製品の分解は電動ドリルドライバーを使えば楽ちんです。

 

 

板金が現れました。さらにネジ2本と電池BOXの固定ネジ2本を外します。

 

導電スイッチシートが現れました。接点部分をソルベントで拭いて掃除します。

 

送信に関する基板はこの1枚のみ。

電子部品が数点の簡素なものなんですね。

アンテナが別に付いていると想像していたのですが、この矩形波のようなパターンがそれ。

 

右のフレキがコネクタに少し傾いて刺さっていたのでギュッと奥まで入れ直しました。

まとめ

組み直してテストしてみると、送受信は繋がるようになりました。しかし、いくつかのキーが打てません。(打てないのは[1][2][3][4][Q][W][A][Z])

写真で見ると、丁度パターンが茶色くなっている辺りがそう。(写真は掃除前)

どこかが断線しているようです。直すまでもないかな。ということで廃棄することにします。

 

以前も切れたパターンを繋いで直そうとしたことがありましたが、ブログネタに使う以外なら買った方が良いと思いました。3,000円程度の安いキーボードは消耗品ですね。

 

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