アルミフレームにドラムその他のパーツを取り付けた機械が出来ました。動作も問題ないので、仕上げの外装カバーを作って行きます。
進行方向に対して左右(使用者から見て前後)にカバーを取り付けます。
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3Dプリント
カバーの3Dデータはすでに出来ています。ただし、カバーの横幅は350mmあるのでウチの家庭用3Dプリンター[ANYCUBIC i3 mega] ではベースに入りません。
なので、モデルを半分に分けてABSでプリントし、接着することにしました。
プーリー側のカバーは作りやすいように4パーツに分けました。
外側を下に配置したほうが、無駄なく合理的です。
前側は左右2つ分けて作ります。
全部のパーツが揃いました。最初にプーリーカバーをプリントし、フィラメントを変えて、それ以外をプリントしました。同じ白でもメーカーが違うと色味が違います。
二塩化メチレンで溶着。
前側のカバーも接着完了。
ポリパテ&水研ぎ
色味の違いや、継ぎ目が気になるので、パテで埋めてから塗装で仕上げることにしました。
ポリパテ1回目。
#240で水研ぎ。
サフェーサー(ボデーペン)を吹いて、ラッカーパテ(グレージングパテ)。
#360で水研ぎ。
積層痕がある程度埋まりました。
サフェを吹いて、もう一度ラッカーパテ。
360番で水研ぎ。
更にサフェを吹いて、気になる段差を埋めて、空研ぎします。
最後のサフェを吹いて下地が完成。
塗装
ホームセンターPBのアクリルラッカー(白)で塗装します。
カインズのは「油性」と表示されていますが、普通のラッカーシンナー系スプレーです。
3回ほど塗り重ねました。
仕上げはシボ塗装にしました。
カバー以外のパーツもついでに(下地はそのまま)塗装しました。
あとは塗料が乾いたら組み立てるだけ。もう少しで完成です。 (レンダリング)
ドラムカーダーの記事は次が最終回です。
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