単三電池で動くコンパクトな水中ポンプです。材料は使い古しの灯油ポンプと100均デコレーションライトの電池ケースのみ。
稼動テスト中。問題なしです。
なぜこんなモノを作ったかというと、先日の台風15号で雨漏りした時、天井裏に溜まった雨水を抜くのに苦労したからです。灯油ポンプは全長があるので垂直にして使えません。
短いと、こういう狭い場所で使うのに都合がいい。
工作自体は簡単です。灯油ポンプの電池部分を取り外し、ポンプ(モーター)の少し上で切った後、本体横から出ている蛇腹のホースを付け替えるだけ。
ポンプ(モーター)に繋がっているコードを切断して下の部分を取り出します。
管の中を水と一緒にコードが通っています。
この穴から横のホースに吐出する構造です。
もう何年使ったのか。灯油で茶色く変色しています。
直径はどこを計っても20mmでした。横のホース付け根も20mm。これは好都合!
コードを傷つけないように注意して管をカットし、その下に穴を開けます。
コードを引き出したら接着剤を塗ります。
ホースが嵌るところにゴム系接着剤、
コードの出口にはエポキシ系接着剤で固めました。
ホース側にもゴム系接着剤を塗りますが、その前にPPプライマーを塗っています。
ホースをはめ込んで、リングを被せればガッチリと固定されます。
電池ケースをハンダ付けして、床まで届く長さのチューブを繋げば完成!
屋根を修理したので雨漏りは止まったみたいですが、一応準備だけは万端です。
(2011-10-26 /compump)
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