8年使っている集塵機はRYOBI VC-23という機種。amazonのレビューではあまり評価は良くありませんが、ウチのは使用頻度がそれほど多くないからなのか、よく吸います。
ガレージで工作した時に出る、木、プラスチック、金属等、何でもよく吸います。
ゴミは直接ダストBOXに溜まります。水も吸えるんですが、100%ドライで使っています。
フィルターがすぐにホコリに覆われて目詰まりします。
時々ブラシでフィルターのホコリを掻き落とすと吸引力が復活します。でも、集塵機を買ってから一回もフィルターを交換していないのでボロボロです。そろそろ買い替えようと思うのですが、カートリッジフィルターって結構高いんですよね。
藤原産業のEVC-200PCL/SCL用が使えそう
エコノミーな代替品が無いか探していたところ、RYOBI VC-23とE-Value EVC-200PCLの下半分が同じ形であることを画像検索で知りました。
RYOBI VC-23とE-Value EVC-200PCLは、ダストBOXから下は全く同じです。
両者を比較している記事を書いた HERITAGEさんにEVC-200PCLのフィルターの寸法を尋ねてみたところ、親切に教えて頂きました。その節はありがとうございました。<(_ _)>
EVC-200PCL用フィルターの寸法は、内径は同じで、長さが40mmほど長いみたいです。
フィルターはRYOBI純正が3,500円に対し、藤原産業(E-Value)が2,000円って感じで、これが使えるならばかなりお得です。
長さを短く改造してみよう!ってことでamazonで購入。
カートリッジフィルターにはフタの部分も付属していますが、これは使えません。
内側に金網が付いていませんが、必要なら古いフィルターのを利用しようかと思います。
リョービ純正カートリッジフィルターはこんは位置関係。
内径はピッタリですが、長すぎるのでフタができません。
フィルターを改造する
カッターで根元から切断し、長さを合わせます。36mmほど短くしました。
輪っか側にシリコン(バスボンド)をたっぷり盛って、フィルターを押さえつけます。
同じ高さのフィルターが出来ました。
集塵機にセット。隙間無くバッチリ!
集塵袋を使う
リョービVC-23用のオプションとしては発売されていない集塵袋ですが、本体形状が同じEVC-200PCL用が使えないはずがない。ってことで、コレも同時に買ってみました。
集塵袋を使う方がゴミ捨てが楽だし、カートリッジフィルターが長持ちするだろうとの読み。
イイね。何の問題もなく取り付けられました。
乾いた細かい粉塵を吸うなら、カートリッジフィルターと集塵袋の組み合わせがGOOD。
まとめ
リョービVC-23用の純正フィルターが、3,500円前後するのに対して藤原産業(E-Value)が2,000円程です。藤原産業の方は金網で補強されていないので、吸引力で変形しないかが心配でしたが、今の所問題なく使えています。変形するようなら、古いフィルターから取り外して付ければいいかと考えています。
今回は「安いフィルターを改造して使う」というのが記事の主旨ですが、オススメなのは集塵袋の方です。E-Value EVC-200PCL/SCL用の集塵袋を使えば吸引力はさほど変わらず、ごみ捨てが楽になります。カートリッジフィルターはリョービ純正のまま、集塵袋を追加するってのもアリかと思います。裏技としてどうでしょう?
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