これまでLED電球を好きな光色に変更する方法として、SMDの付け替えがあります。
12VLED電球 WW/CWのSMD個数を調整することで色温度を自由に決められます。
ダイソーの100VLED電球の場合も同じ。
好きな色をつくる
お気に入りはWW7個CW3個のNatural White (3700K-4000K程度)です。
Warm White (2700K)が10個の場合。
Warm White (2700K)7個+Cool White(6000K)3個の場合。この色がイイ。
LED自体がNatural White (4000K)10個の場合。 黄色っぽい色が良くありません。
耐久性がイマイチ
ただし、SMDをリフローして付け替える方法は耐久性がイマイチよくありません。
現在部屋で使っているのはWW7個+CW3個に改造した12V電球です。この色が白過ぎず、黄色過ぎず、赤味があるので気に入っています。
3年で2つの電球が点かなくなりました。通電チェックをしてみると、LEDドライバーは問題なく、WWのSMDが2個点かなくなっていることが分かりました。
ラーメンポットでリフローした時のハンダの流れ方が悪かったのではないかと想像します。
Aliで見つけた2色LED基板
CW10個(5W)+WW10個(5W)の基板です。これを使えば、パターンを切ったり、ワイヤーをハンダ付けするだけで、好きな色が作れそうです。失敗する確率が少ないかも。
今回はデリバリーが早かった。注文の6日後に到着しました。
10枚セットが1,000円ちょっと。
SMDが曲がっていたりと品質はあまり良くないです。
パターン変更
目指すのはWW*7+CW*3の混合です。SMDを付け替えるのではなく、パターンを切ったり、線で繋いだりして作れば手軽に耐久性の高いものが出来るはず。
まずはスキャナーで取り込み、コントラストを上げてパターン解析します。2P5Sが2P
これをWW*7+CW*3の混合で、2P5Sになるように考えます。
本当はCWを中心付近に3つ配置するのが理想ですが、作りやすさを優先して上のようなパターンにすることにします。
ミニルーターでパターンをカットし、ハンダを乗せる部分の銅箔を露出させます。
ダイソーで買った銅線をハンダ付けし、基板が完成。
こんな感じになりました。
色に偏りがありますが、グローブを付けるとほとんど分かりません。
ただし、ダウンライトの反射板を見ると多少偏りがあります。(こちら側はWW成分多め)
(満足度:85)
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