元々豆電球のL型懐中電灯に自作LED豆電球を付けていたのですが、これもAliで買ったLEDドライバで点ける形に改造しました。
1Wの目玉焼き型パワーLEDで点くようになりました。
現状
10年ぐらい前に子供にプレゼントしてもらったL型ライトです。70年代のFULTON L型 ライト MX-991/Uのコピー品だと思います。
単一乾電池2本で光ります。プッシュスイッチ付きで、モールス信号を打つこともできます。
元々は豆電球が付いていたのですが、LED化して使っていました。
100均のHH004Fとアキシャルリード型インダクタ47μH、8mmLEDで作ったLED豆電球。
L字の先端部を緩めて取り外すと電球交換できる仕組みです。
ここの接点に乾電池2Dの3Vが来ています。(中心部:+、側面部:-)
接点の改造
この接点を半分に切って、途中にLEDドライバを繋ぐ形に改造します。そして光源には1WのパワーLEDを使おうと思います。
接点を金切り鋏で2分割し、1mm程度の隙間を取ります。
そして接点を厚さ1mmのABS板で繋ぎます。エポキシ系接着剤でくっつけました。
側面の接点も同様に。呼びハンダしてから接着しました。黄銅?なのかハンダは乗ります。
LEDドライバ
Aliで買ったLEDドライバを隙間に収めます。
10個450円ほどで売ってます。
コードをハンダ付けして延長し、熱収縮チューブで絶縁します。
ここで一旦点灯チェック。OKです。
接点にコードをハンダ付けし、LEDドライバを奥の方にクッションテープで固定します。
接点からのドライバ出力をLEDに繋いでテスト。OKです。
LED豆電球作り
続いてLED豆電球を作ります。まずは口金を用意します。
ガラスを玄能で叩き割って、ミニルーターで内側をキレイにします。
1WのパワーLEDを取り付けました。(本当は3Wがベストですが、これしか無かったので)
完成
組み込み完了。
目論見通りです。ただ、このLED豆電球はパワーがイマイチなので、そのうち3WのLEDで作り直そうと思っています。
コメント
その見た目でLED懐中電灯というのは良いですね。
単一電池ならば、いざって時は大容量のバッテリーが活躍してくれそうですね。
いつもコメントありがとうございます。
懐中電灯という響きは昭和の香りがしますね。
単1+パワーLED(300mA)だと20時間ぐらい持つんでしょうか。
単1の出番って言ったらガスコンロぐらいしか思いつきませんが
ライト系にも使えたら、いざという時に役立ちそうです。