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【BMW】E46リアアッシュトレイの修理【自作】

BMW318iツーリングのリアに付いている灰皿のフタを作り直しました。

キレイになったリアアッシュトレイ。ここがボロボロになるのはE46ではよくあることです。

20年の劣化

リアの灰皿の蛇腹式の蓋が切れてボロボロになってます。この車が作られて20年近く経っているわけですから、樹脂の劣化はまぁ仕方ないことです。

風呂のフタのようなスライド式の蓋が付いていたんですが・・・

取り外して、リアシートの上に置いてみました。スジの入った所で次々と切れてしまいます。

灰皿の本体は2つのパーツに別れます。この2つの間にシャッターが挟まれる構造です。

一枚蓋式

バラバラになった棒状のパーツを接着して修理することもできますが、1枚の蓋に交換してしまうのも手です。どうやら交換用の蓋がある(あった?)ようです。

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コレなら作れそう。ってことでモデリング。

灰皿を実測し、Rhinoでモデリング。3Dプリンターで作ります。

CuraからABSで出力します。設定は大体いつもの通り。裏向けてプリントします。

実は2個目です。合わせてみて、寸法を微調整してモデリングし直してます。

表面がガタガタですが、ポリパテで平滑に修正するので大丈夫です。本体との隙間が無いことが重要です。

表面仕上げ

まずはポリパテをたっぷり盛って、水研ぎします。

硬化剤が少なかったみたいで、硬化が遅いです。

無理やり水研ぎが終わったところ。

サフェ、ラッカーパテ(グレージングパテ)を塗ったところ。

同じ作業を3回ぐらい繰り返して、きれいな表面になってきました。

グレーのアクリルラッカーを吹いて、更にラッカーパテ。水研ぎしたら下地が完成です。

艶消し黒をシボ塗装しました。(※シボ塗装のコツは遠く離してスプレーして、空中で粒を作る感じで。ノズルを弱めに押すと、もっと粗いシボになります。)

組付け・完成

本体のベトベトしたプロテイン塗装をIPAで拭き取ってから出来上がった蓋を組み付けます。

ガタガタだった表面が嘘のようにキレイに仕上がりました。

本体との隙間、前面のRも丁度イイ感じです。

蓋を開けるとこういう状態になります。(開けることはまず無いと思いますが。)

まとめ

E46のリアアッシュトレイの蓋が上手く再生できました。塗装仕上げならシボにもできるし、ゴム調にもできます。パテ・塗装前提で計画するのも良いかと思います。

ここまで来たらあと10年この車に乗り続けようかな。(満足度:90)

コメント

  1. よう より:

    このブログを拝見してから3Dプリンターが欲しくなり、ついに買ってしまいました。ボール盤や旋盤といった加工機では作れないようなものも簡単に作れて便利ですね。

    ただ、同じANYCUBIC社製なのですが、大きいものを作ろうとすると、うまく定着せず反って困っています、プラットフォームシートの購入を考えているのですが、このUltrabaseの使い心地はどうですか?

    • oink! より:

      そうですかそうですか買いましたか。
      3Dプリンターがあれば怖いものなしです^^
      反りについては色々ノウハウがありますが、ベースの温度と上側を冷やさないことが重要で、特にABSの場合は囲いが必須です。
      Ultrabaseはしっかりくっつくし、耐久性もあるし全く不満はありません。
      私はイイと思いますよ。

  2. SG より:

    あいかわらず、下地の仕上げの綺麗さと、フィニッシュ塗装のシボ塗装が、プロの技で参考になります。

  3. ojisan より:

    いいすごくいい
    もう、プロの技ですね

    自分には到底無理な話
    最初の写真なんか、純正の既製品かと思いました。

  4. kenken より:

    このブログをユーチューブでチャンネル作ったら結構なコンテンツになりそう。

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