スポンサーリンク

ファンダクトを作る

3Dプリンター内部を冷やすためのファンを取り付ける部品を作りました。

s-40fan003

1号機は40mmの高速ファン。爆音に我慢できず、数時間使ってお蔵入りとなりました。

はじめに使ったのは秋月で150円の40mm12Vファン。

s-40fan001

2本のフレームの間から風を吹き込む設計です。

 

s-40fan002b

羽根つき餃子と同じで、羽根(brim/raft)を付けるとベッドから剥がれにくいです。

 

s-40fan004

M4×30のなべネジで固定しました。12VDCは電源装置からダイレクトに取ります。

 

s-40fan005

プリント中は気にならないファンの音ですが、プリントが終わると耐えられません。

 


で、80mmファンで作り直すことにしました。倍のサイズなので風量、静音共に期待できます。PC用のATX電源に付いていたファンが押入れに在ったので、コレを使おうと思います。

s-80fan001

床に干渉しないように曲げています。

 

s-80fan002

この方向で造形してみます。

 

s-80fan003

CURAではレイヤー表示にするとサポート材の置かれ方がよく分かります。

 

s-80fan004

途中。サポート材がないと作るのが難しそう。

 

s-80fan005

完成。

 

s-80fan006

上側にもサポート材を置いたら、もう少しきれいに出来たと思います。

 

s-80fan007

でも機能部品なんで、これで十分です。

 

s-80fan008

最初の40mmファンよりも静かで、風量も多いです。

3Dプリンターは着々と使える機械になってきました。剛性を上げて、ガタツキを減らせばもう少しプリント品質が良くなるかと思います。追々改良して行く予定です。

 

(2015-11-09 fan_casing1)

コメント

タイトルとURLをコピーしました