灯油ランタン用ゆらゆらLEDユニットを作りました。これをハリケーンランタンにはめ込んで使います。いつでも灯油ランタンに戻せるのが売りです。
LEDの色温度が低いので中々イイ雰囲気です。
COB炎
ダイソーで330円で売っている伸縮ランタンは、炎が燃えるようにゆらゆらと光ります。
ちょっとおもちゃぽい感じですが、外観が灯油ランタンなら使えそうって思いました。
この52SMDの心臓部を使おうと思います。
上下の黒い成形品もそのまま使えそうです。
構想
実はこのDIETZハリケーンランタンをLEDで使うアイデアは既に実現しています。
ホヤの上にはめ込み、18650の3.7Vで光ります。現状は電球色のSMD2個で上から照らす形ですが、それを炎ゆらゆらに変えようと考えました。
この時作ったパーツのデータが残っているので、それをベースにします。
3Dプリント
COB炎のホヤ部分(成形品)の上下に取り付ける部品を作ります。
紫は下からのタッピンネジを留めるためのパーツ。オレンジはバーナーに被さるパーツ。
CURAの設定はいつも大体同じです。ABSで作るので、収縮を見込んで0.7%拡大します。
厚肉な部品なのでinfill10%のスカスカにしました。
プリント完了。
コードを通す孔を開けてから、成形品とプリント品を二塩化メチレンで接着します。
下の部分が組み立て完了。
ホヤをセットして、上の部品にコードを通し、下からネジを締めれば炎ユニット完成。
3年前に作ったライトを手直しします。LED基板を取り外し、ピンコネクタを取り付けます。
こんな感じになりました。
ピンコネクタをつないで、動作チェック。OKです。
あとはランタンにセットするだけ。
まとめ
ちょっとおもちゃっぽいかなと思っていた炎ゆらゆらLEDですが、クラシカルなハリケーンランタンと組み合わせると中々イイ感じです。
組付けがやや難しいですが、狙い通りのランプができて満足です。(満足度:90)
この「COB炎/白切替伸縮ランタン」を使って、調光調色できるランタンも作りました。それについてはまた今度。
コメント
なかなかいい感じのランタンに変化しましたね!
動画を見て感じたのは、私の好みからすればもう少しゆっくり目のゆらゆらだと良いなという事です。
速いと忙しなくてくつろげず見ていて疲れます。
制御ICの端子で何か切替出来れば面白いのですが。私には分かりません。
ところで、流れているギターは自演???
ありがとうございます^^
確かにもう少しゆっくりゆらゆらした方が炎っぽいですね。
どういう仕組みで点けたり消したりしているのか、私にはさっぱり分かりません。
ギター?
Youtubeのフリーの音楽です。
コレぐらい弾ければいいんですけどね。