スパークリング赤ワインを作りました。ワインに二酸化炭素を溶け込ませる方法で作ります。
シュワシュワ感がたまらない。よく冷やして飲むと美味しいです。
ワインの準備
ワインは赤でも白でもいいのですが、たまたま赤があったので、これを使います。白だとシャンパン風に、日本酒だと発泡清酒を作れます。
1升700円ぐらいの安いワイン。サントリーの”GOOD WINE”
PETボトルに詰め替えて、半シャーベット状態まで凍らせます。
バルブ付のキャップに付け替え、ボトルの腹を押して、できるだけ空気を抜いておきます。
カーボネーターの準備
炭酸ガスは重曹とクエン酸を混ぜて作ります。自作のカーボネーター内でCO2を発生させ、気体のみをワインに閉じ込めます。
圧力が分からないと不安ですが、ゲージで確認できるので安心です。
カーボネーターの作り方は↓↓↓(自己責任の意味を理解している方のみ)
重曹とクエン酸はダイソーで買ってきました。掃除用って書いてありますが、ガスだけ取り出すので問題ありません。まぁ飲んだとしても多分どうってことは無いと思います。
風袋(TARE)で0gに表示しておいて
重曹を13g入れました。
クエン酸はラップを敷いて、その上に10g。
ボトル内に水とお湯を加え、50℃ぐらいの重曹溶液を用意します。あとはこれにクエン酸ラップを投入し、ゲージ付の蓋をします。ボトルを振ってラップが開くと炭酸が発生します。
CO2発生
圧力ゲージが上がって来たら、PETボトルをひたすら振り、圧力が下がってきたらカーボネーターのボトルを振ります。圧力は最大0.5Mpaぐらいまで上がると思います。(JASでは炭酸飲料のガス内圧力は0.29MPa以上(20℃)と定められているようです。)
ワインが飛び散っていますが、熱帯魚用のエアバルブなんで、チュビチュビ漏れます。
しばらく振って、泡が出なくなったら、バルブを開放してガスを逃してやります。
PETボトルがパンパンカチカチになっています。あとは冷蔵庫に2-3時間寝かせて完成です。
寝かせる前に飲んじゃったので、泡が粗いです。
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