重曹とクエン酸からCO2を作って炭酸水を作る方法を初めて試したのは8年前の2014年になります。この方法で安く炭酸が作れるのですが、欠点は準備と後片付けが面倒くさい事です。
もうちょっと簡単に炭酸水を作りたいと思って、自転車用CO2を試すことにしました。
CO2インフレーター
米式バルブを色々調べていたら、自転車用にCO2のガスカートリッジがあることを知りました。オートバイでは窒素を入れるのは知ってましたが、自転車ではCO2が一般的なのね。
マルニ(Maruni) 調整式アダプター (K-610) 金色の方をタイヤのバルブに取り付けます。
ここにCO2カートリッジを取り付けます。ネジは3/8-24UNF
ミニボンベ
調べた限り、16gのミニガスのネジは3/8-24UNFというタイプです。(参考:NTG)汎用のCO2を飲み物に入れるのが心配なら、食品添加物と書かれた製品を買うと良いでしょう。
16g入り汎用CO2ボンベ。思ったよりも小さいです。
もう少し大きい74gのガスなら、アサヒやサッポロのビール用の炭酸ガスが入手できます。この74gカートリッジのネジは5/8-18UNFというタイプです。
カートリッジ | ネジタイプ | 備考 |
8g | ネジ無し | ソーダストリーム用、8gで1Lの炭酸水ができる。 |
16g | 3/8-24UNF | 自転車用に多い。美顔用(食品添加物扱い)もある。 |
74g | 5/8-18UNF | 食品添加物扱いのビールサーバー用、美顔用もある。 |
3/8-24UNF → 5/8-18UNF ネジ変換アダプターも入手可能。
CO2インフレーターがあれば、とりあえずソーダメーカーになるかな。
簡易圧力計
これがあればガスの圧力をチェックしながら安全に注入できます。
airbone (ZT-611)
ホースの両端に米式バルブ用オス/メスネジが付いて、途中に圧力計が付いた形。
取り付けて赤いコックを緩めればCO2が出てきます。簡単!
米式ボトルを作る
PETボトルのキャップに米式バルブを取り付ければ、CO2の注入も簡単です。
クランプインバルブ(外締め)を使えば簡単です。
キャップに8mmの穴を開けて、ナットを締め込みます。
外から一方通行なのでCO2充填後バルブを閉じる必要がなく、楽ちんです。
詰め替えタンク
Aliで見つけたリチャージガスタンクも買ってみました。このボトルは16gカートリッジサイズで、CO2をお尻から注入して、何回も使えるというものです。この手のグッズはエアガンの世界では割りと知れ渡っているみたい。耐圧200気圧 (20Mpa)とのことです。
注目したのは半分に分かれるということ。この中に重曹とクエン酸、水を入れて混ぜればタンク内でCO2が作れるのではないか?ということです。
ただし、容量が20ml程度なので、現実的には難しいかも。
まとめ(動画)
自転車用CO2インフレーターを使えば炭酸水が簡単に作れます。いつでも強炭酸が飲めるし、気の抜けたサイダーを生き返らせるのにもコレを使えば簡単です。この手軽さがイイ。
ただし1Lの炭酸水を作るのに最低でも60円程度掛かります。コストだけを考えるなら、業スーで炭酸水を買った方が合理的です。※安く手軽に作る別の方法も考案しました。(こちらです)
コメント
こんばんは、
私も炭酸づくりで色々試しましたは安くてかんたんなのはミドボンとホースとソーダストリームだと思います。
ミドボンが安いのは分かってますが、私の場合はボンベをキッチンに置きたくないのと、そこまで頻繁に飲まないってことでしょうか。
すみません、誠にバカな質問をさせてください
炭酸水・・・どんな味がするんでしょうか
サイダーみたいな感じですか?
味のないシュワシュワのサイダーですか
なにせ、全く味わったことが無いものですから
炭酸童貞? いや失礼。
味のないシュワシュワのサイダーです。
何かに割って飲むことが多いですが、
風呂上がりに炭酸水だけで飲むとすっきりします。