自作Bluetoothスピーカーの続きです。前回3Dプリンターで出力した際、ケースが反ってしまったため、モデルデータを修正し、プリント方法を変更して作り直しました。
とりあえず完成。手軽に使えて、中々イイです。
3Dプリント
今度はベッドから剥がれないように表面を底にしてプリントします。また、前回見つかった不具合点を3Dデータ上で修正を加えています。
周囲の面取りはヤスリで後加工します。また、合わせ面の開き防止のツメを追加しました。
後カバーも表面を底にして出力します。底面の角Rはヤスリで後加工します。
樹脂パーツが全部揃いました。
手前が今回の改良版。上出来です。あとは目印に付けた溝から外側をヤスリで面取りします。
スピーカー押さえはキッチリ嵌りました。
手前が今回出力したもの。内側の水平面と、電池ケース内面の粗さに差が出てます。
背面(底面)右端の部分が少し剥がれて反ってますが、この程度ならパテで修正できます。
前後ケースの合わせは隙間なくピッタリ。完璧です。
電子部品の確認
電子部品の取付け確認。OKです。
各モジュールを配線し、音が出るか試してみると、片方の音が出ません。┐(‘д’)┌
どうやらアンプのSW付きボリュームを外す時にパターンが剥がれたみたいです。ここを線で繋いでやると直りました。バッチリです。
ケース仕上げ
ケースは塗装で仕上げることにします。3Dプリントでできる積層の段差をパテで埋めて、水研ぎして平らにしてから、缶スプレーで塗ります。
1回目のポリパテ。サフェーサーを吹いた後、ラッカーパテで小さい凹みを埋めます。
この後水研ぎ、サフェーサー、ラッカーを中塗りします。
中塗りの黒ラッカーを塗ったところ。仕上げにラバーペイントを塗ってみようと思います。
あちゃ~ リフティングで大失敗。下の黒ラッカーが完全に乾いてなかったようです。
もう一度水研ぎして、ゴムを全部剥がし、やり直しです。ゴムがラッカーに喰い付いて、剥がすのが大変でした。もう一度ゴム塗装して、また縮んだら怖いです。
怖いので、黒ラッカー(ピアノブラック)で仕上げることにしました。イイ艶出ました。
あともう少し
組付けて、音が出ることを確認。あとは吸音材を入れたりといった調整作業です。このまま密閉型で行くか、バスレフポートを付けるか、ということも決めなきゃいけません。
あと、電源ランプ(LEDボリューム)を追加しようと思います。
※モノは完成しているのですが、記事のボリュームが大きいので、3回に分けて連載します。
つづく・・・
コメント
はじめまして。
パテはどこの製品を使っているのか教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願いします。
パテは主にロックのポリパテ中目を使っています。
ホームセンターで売っているホルツやソフト99の物も使います。
どれがイイとかは特に無いです。
写真の緑色のラッカーパテはロックのグレージングパテです。
仕上げの細かい修正はこれがイイですね。
(HCで売っている「薄づけパテ」でもそう変わらないと思います。)
ありがとうございます!
参考にさせて頂きます。
どういたしまして^^