以前作ったミニ裸電球ですが、ちょっと思うところがあって2号機を作りました。
イイ雰囲気の明かりです。やっぱり電球色、それも色温度が低めの色は落ち着きます。
前作
前作の概要はLEDを秋月で買った2000-2400KのLEDに交換し、3Dプリンターで作ったつまみを付けました。機構部分はそのままなので、紐を引っ張ってON/OFFします。

今回の狙い
昭和の裸電球のミニチュアを作るという点では、前作と同じです。違いはより本物っぽく、スイッチをひねってON/OFF操作するという所です。
ベースとなるエコー金属の「電球型LEDミニライト」。レモンで売ってました。
ホルダーキャップを短くし、その上の部分に軸を回転してON/OFFできる機構を作ります。
短く加工
ひねりスイッチが組み込めるように、既存の部品をできるだけ短くします。
上が元々の形。下がギリギリまで短くした形。
電池ホルダー、ホルダーキャップ共に、できるだけ短くカットしました。
それを組むと元の形より7mmほど短くなりました。
プルスイッチの機構はやめ、モーメンタリーに通電する仕組みに変更します。
左:出っ張りを指先で下に押すと通電されLEDが灯ります。 右:改造前
回転スイッチ
出っ張りの上にΦ3の棒を置いて、回転すると1.5mmほど出っ張りを押し下げる仕組み。
グラスファイバー入りの傘の骨が有ったので、これをヤスリで削って作りました。
正確に位置を測って3mmの孔をあけます。
組むとこんな状態。
点けたり消したりできることを確認。3Dプリンターで作ったつまみに孔を開けて通します。
エポキシ系接着剤で固めます。固まったら棒をカットします。
ポリパテで形を修正します。
つや消し黒のラッカースプレーで塗装し、部品が完成。
LEDを2000-2400K電球色に交換。この辺の詳細は前作を参照ください。
編み紐を通し、完成です。
つまみを縦に回すと点灯します。
まとめ(動画)
ツマミが本当のスイッチになるとリアル。
(3:22)
コメント
いや~
おみごと、もういう事ありません
ひねってONなんて、自分は到底無理です
特に棒を通す穴の寸法なんて、絶対むりです・・変に自身あり(笑)
でも、昭和っていいですね、ゆっくりしていた感じです
ありがとうございます。
引っかかり無く、ツマミを回す時の渋さも思った以上に上手く動作しました。
>特に棒を通す穴の寸法
3mmのビットを使えば誰でも3mmになりますよ^^
昭和のゆるい感じが好きです。