単4電池ダミーを自作しました。用途は3AAAのLEDライトを10440とダミー2本で代替するためです。3本のNi-Mhを充電する必要がなくなり、軽量化できるのがメリットです。
ダミーは買っても大した値段はしませんが、作るのも簡単です。
材料
単4電池ダミーの材料はホームセンターで手に入る10mmのABSパイプ(ブラック丸パイプ10 No.300)と、専門店で買った6mmのABS棒材です。
パイプの内径は6.2mmほどあり、6mmの棒では緩めですが、二塩化メチレンで固めます。
接点に使えそうな銅の材料を買ってきました。9mmの銅たいこ鋲とΦ2.0銅釘。
話が逸れますが、パッケージの印刷がインクジェットなのがちょっと驚き。
作成
手順としては電池と同じ長さに形をつくり、+-両極に穴を開けて、単線を通し、両端に銅の鋲釘をハンダ付けし、釘を押し込んで完成・・・という流れ。
10mmのパイプを41.5mmの長さにカットします。
パイプにΦ6mm棒を5mmほど重なるように接着。固まったらヤスリで形を整えます。
タイコ鋲はバイスに挟み、玄能で叩いて平らにします。
簡単。
釘は8mm程度に切って、ハンダが乗る部分の断面が半円形になるようにヤスリで削ります。
両端に穴を開けたら、ダイソーで買った#24(0.55mm)銅針金を通します。
タイコ鋲の先端に銅線をハンダ付けした後、エポキシ接着剤でパイプに固定します。
銅線と銅釘をハンダ付け。
銅釘をグシっと押し込めば完成です。
導通テストOKです。
全長44.5mmを狙って作りました。0.3mm長いけど、誤差ということで。
ダミー2本にすれば半分程度に軽くできます。(35g→18g)
10440
Aliで買ったli-ion10440を入れます。1000mAhは眉唾ですが、UltraFireの10440 3.7V
配送はSunYouでした。何のトラブルもなく、出荷から15日後に着きました。
満充電で約4.2V。二水3本3.6V~4.2Vの代替として使えます。
使う
今回コレを作った主な目的は拡大鏡(ヘッドルーペ)のLEDライトで使うためです。3AAAでLEDが光りますが、電池の重量を抑えたい。
バッチリです。手軽に軽量化できるのがイイ。
10440+単4ダミーは色んな3AAAタイプに使えます。COBタッチライトのようなICとタクトスイッチでモード切替するタイプにも。無改造なのですぐに3AAAに戻せるのも良い所です。
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