硬いバターが削りやすく、パンに塗り広げやすい『ふわふわバターナイフ』を買いました。
最初はButter upというKickStarter発のバターナイフを買おうと思っていたんですが、いくつかのレビューを見ると、評価が真っ二つに分かれている感じで、ちょっと待てよと。
で、同じような目的の、評価がまずまずのバターナイフを買ってみた次第です。
Butter Upとコンセプトは大体同じですが、価格は500円前後と安いです。
櫛のような端面でバターを削り取ります。
思っていたほど、鋭くないです。カップ状になっています。耳かきが並んだような雰囲気。
使い心地は?
なるほど。バター表面を軽く撫でるように移動すると紐状に削れます。
背中の部分は立てて使うと削りやすいです。
研いでみた
買う前に想像していたのは、ハサミとか、爪切りぐらいの鋭さでした。砥石でもう少し鋭く研いだら、もっと軽い力でス~と削れるのではないかと考えました。
粗目から細目まで砥石を使って研いでみました。
手が切れるほどではなく、カリッカリッと引っかかる程度です。
左:研ぐ前 右:研いだ後
使ってみた
引っ掛かりがイイ。というか、引っ掛かって刃が深く入ってしまう感じ。
水平に近い位置にすると使えるかな。
まとめ
ふわふわバターナイフは下手に研がないほうがいいです。
刃が鋭いと、バターを深く掘ってしまいます。例えるなら、ノミの平らな面を下にして刺さる感じ。研ぐ前の刃が鈍い状態のほうが下に行こうとする力は小さいように思います。
では買ってきた状態が商品として100点満点かというと・・・まあまあですかね。確かにふわっと削れるのですが、トーストしていない柔らかいパンだと、塗り広げる時に団子状につぶれてしまいます。でも普通のバターナイフよりは数倍塗りやすいですよ。買って損は無いと思います。(くれぐれも研がないように。)
(満足度:80)
コメント
バターナイフも進化しているんですね。全く知りませんでした(°▽°)
うちのバターナイフは昔の何の変哲も無い形状です。
いろんなところにアンテナを張っていないといけませんね…
ダイソーでもこの手のバターナイフがあったのですが、
ナイフ部分と柄の部分を繋いだような感じで、ちゃち過ぎて買うのを止めました。
コレはまあまあ使えます。Butter UPも試してみたいですね。
こんばんは~
こういうタイプのバターナイフが有る事自体、知りませんでした。
Butter up の方は、どこかで見た記憶が有りますが、対象物が冷えて硬いと
上手に削れない様な気もします。我が家のバターナイフは何時頃買った物だろう?
多分、私が小中学生だった頃から有る物だと思います。
考えてみると、最近は余り食パンを食べていない事に気が付きました。
(我が家では麺類が増えていますね)パンは食べてもテーブルロールくらいかな?
それで、余りバターナイフにお目に掛かっていないのだと思いました。
パンは、食べ始めると、結構と継続して食べる様になるのですがね(簡単だし)
もし、薄く削れるバターナイフがあれば、気分が良いとは思いました
Butter upは穴からニュルニュルと、カールされたバターが出て来るのが面白いですね。何個も試作して出来た最終型があの形だそうです。
10均でバターナイフを買ってきて、ボール盤で穴を開けて、試作してみたいです。もしくは、スライサーとか、ピーラーを加工すれば、もう少し簡単にふわっとしたバターが作れそうな気がします。
ウチは朝はパンが多いです。簡単というのと、コーヒーで目を覚ますためですかね。
へぇー、バターナイフですか
確かうちにあるのは刃のようなデコボコのないやつだったと思います
こんなのがあるんですね、目からうろこですよ
確かに研いじゃうと、刃ができてグサッとささって終わりでしょうね
そのあたりがむつかしいのかな?
この形ができるまで、色々試作して出来てきたんだと思います。
でもまだ、もっと気持ちよく削れるようになると思うんですよね。
というか、ふわふわに削ったバターを商品化すればいいのでは?って気もします。
片刃に研がずに両刃にしたら食い込み軽減になりませんかね?
ん~どうでしょうか。
研ぐなら背中の部分が良いような気がします。
熊手で地面を引掻く感じで、細いバターができそうです。