ThruNiteさんからフラッシュライトを送ってもらったのでレビューしたいと思います。基本デザインはTi5と同じなので、以前のレビューと合わせて見ていただければと思います。
ケースはTi5と同じカンカンです。
取説の折り方が変わったぐらいか。スポンジの下にスペアOリングが2本入っています。
チタンボディ、LEDがパワーアップして、Ti5より1,900円高い4,995円。(amazon)
ThruNiteさんのライトはお世辞抜きに仕上げ品質がイイです。
全長:90mm/直径:Φ14(先端)Φ15(後端)/重量:28g(電池除く)
モードはFirefly/Low/High/Strobeの4通り。テールスイッチをOFFにしてから半押しで切り替わります。または点灯状態で、先端部を捻って戻せば切り替わります。
切り替えは常にFireflyから始まって→Low→Highと切り替わり、続けて→Firefly→Low→High→[Strobe]→Fireflyと2巡に1回[Strobe]が入ります。
スイッチはフォワードクリック式。半押しでモード切替し、そのまま押し込んで使う感じ。
3大特長は、チタンボディ、1AAA、フォワードクリック式スイッチってところか。
【特徴】
- 手触りの良いチタンボディ
- フォワードクリック式スイッチ
- Cree XP-L V6使用(130lm/最長使用時間120時間)
- Fireflyから始まるモード切替
- クリップ付きで持ち運びに便利
- IPX-8防水性能
- 日常用、特殊作業、屋外での非常用として、あらゆるシーンで使える
【出力とランタイム】
- Firefly: 0.08lm/120時間
- Low: 10lm/6.5時間
- High: 130lm/30分
- Strobe: 130lm/1時間
Ti5とTi5Tを比較してみます。
スイッチのボタン径が1mm細くなってます。 (Ti5T:Φ7、Ti5:Φ8)
少し重いです。(Ti5:20g Ti5T:28g)
LEDの黄身が大きくなってます。(100lmから130lmにパワーアップ。)
基板は同じかな。
サイズが同じなのでこんなこともできます。まあ一応。
近くを照らすには十分な明るさです。
スペックを比較してみました。
Ti5Tに搭載のLEDはCREE XP-L V6。Ti5のXP-G2 R5より性能アップしています。
実際の照らされ方。3m先の壁を照射してみました。 (f8、1/60、iso1600)
左:Ti5T 右:Ti5 Ti5がスポット的なのに対し、ワイドになった感じ。
クローゼット内(約1m先)を照らしてみました。 (f8、1/60、iso3200)
左:Ti5T 右:Ti5
近くを照らすのに適した味付けになった感じです。数値では30lmアップしていますが、実際の印象は以前の方が明るく感じます。チタンの堅牢な質感は魅力的です。アルミより1,900円高いですが、一生物を所有する満足感を満たしてくれると思います。
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(2016-03-11 thrunite_ti5t)
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