先日のテストでは煙が漏れて、ニオイが出るのが問題でした。
こんな感じで合わせ目から煙が漏れていました。(イメージ)
それもそのはず。本体との合わせ目まで、無駄に開けた穴から煙が素通りします。
そこで、中心の煙突バカ穴を塞ぐ形で缶を追加することにしました。
二重煙突にすることで空気断熱され、温度差によって排気にも有利に働くはず。
中心穴の周りを玄能で叩いて折り曲げました。
追加する缶はΦ160のトマト缶。穴の周りを折り曲げて強化します。
タッピンネジでトマト缶を固定。外側の穴も塞ぎました。
内側はこんな感じ。排気パイプを円弧状に切って、入り口を拡げました。
土鍋を乗せる台を固定します。これでダウンドラフト・モジュールが完成です。
これを煙突を取り付けたロケットストーブ本体の上に乗せます。
五徳を外し、煙突を延長したロケットストーブ。
煙がダダ漏れだった煙突との隙間はほぼ無くなりました。
あとは土鍋を置いてフタをすればOK。
ダクトを換気扇に向けて燃焼試験中。
【燃焼の様子(29秒)】
よく燃えます。煙もニオイもほとんど出ませんヾ(^Д^*)ノ
(新)ダウンドラフト・モジュールの売りは取り外して五徳を付ければ、元のコンロ型ロケットストーブとして使えること。でも当分はガレージの暖房用として活躍しそうです。
続きは「ロケットストーブ」カテゴリーから御覧ください。
(2016-01-04 /dd_module)
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