リードに付ける点滅LEDの別バージョンです。今度のは本体一体でプラスチックで作り、先端のみ乳白色のシェードを付ける構造です。
本体色が黒なのでリードに溶け込み、先端部だけが目立つのがイイ。
今回のベースはボディ全体がプラスチック製の100均[ポイントライト LED]。
電気的な部品のみを流用し、ボディは作りなおそうと思います。
レンズを外すとLED基板が出て来ます。まずはコレを自己点滅LEDに交換します。
樹脂部品をモデリングし、3Dプリンターで造形します。
ボディ内側は[ポイントライト LED]を測って同様にスイッチが嵌るように。
筒の先にネジ、後ろ側にはサポート材をモデル上で付けておきます。
プリント完了。サポート材を取り除き、ボディの後ろ側はカットします。
こちらは先端のシェード部。
パイプ状のリブでLED基板を押さえます。
こっち向きでプリントした方が綺麗にできました。
テールのスイッチボタン。
部品が一通り揃いました。
スイッチを前側から押し込んで固定。
スイッチボタンを嵌めて、LR44を3個入れて、先端のシェードを締め込めば完成。
なんか四本足の生き物みたい。足は前作同様折れやすいです。
ABSは0.7%程度収縮するので、「プリントしたら電池が入らなかった」てなことが起こります。なので収縮を見込んで大き目にモデリングしました。この辺の調整は何度か出力してみてモデルを修正するしかないのかも。
※収縮率を見込まずモデリングし、調整はCURAの方でやったほうが楽です。(2018.5追記)
(2016-01-08 inuled3)
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