こう寒いとカイロの出番です。使い捨てカイロもいいですが、やっぱり白金触媒式カイロが最高です。燃料を入れて、火を点けてって一連の儀式がイイんですよね。
私の愛用は円形のコレ。中身はColemanではありません。袋だけです。
ナショナル黄金カイロ
40年前に作られた、ナショナル黄金カイロです。アルミ製なので軽くて熱伝導が良く、そして電池で点火するっていうのがイイんですよ。
[BG-304] スタンダードモデルです。ピシッとプレスされたアルミの精度感が素晴らしい。
燃料のベンジンは5-6年前に買ったNTベンジン。まだ2-3本在庫があるんですが、先日D2の店頭で新しいパッケージのものを見かけたので買ってみました。690円ぐらいでした。
ラベルに[PLATINUM]と銘打っています。「ハクキンカイロ指定」だそうです。
現在も40年前の製品である「ナショナルカイロ用」と書かれているのが何とも嬉しい^^
中身は同じなのかよく分かりません。キシレン、シクロヘキサン等の文字が増えてます。
ちなみに、エビスベンヂンも在庫しています。このレタリングといい、「ヂ」といい、高度成長期の頃の雰囲気がイイ。新しいハクキンカイロ指定の製品は「エビスベンジン」にラベルが変更されています。
点火器
黄金カイロは専用の点火器で火口(ほくち)に付いたニクロム線を赤熱して火を点けます。中に乾電池を入れて使うのですが、ハイトップのデザインになっているのが洒落てます。
センターのピン(+)がバネで沈み、周りの輪(-)が火口に接触して通電する仕組みです。
電池で点火といえば、ダイソーのUSBライター。買ってみたけど、使う機会が無いのでコレをカイロ用の点火器に利用しようと思いつきました。
大きさ的にもいい感じです。ただし、黄金カイロで使うには無意味だし、そもそも赤熱した電線が触媒に届きません。
ハンディウォーマー
ということで、通常はライターで火をつけるZippoのハンディウォーマーで試してみます。
ハクキンカイロ(HAKKIN WARMER)の亜種(OEMらしい)です。まぁ、ファッキンカイロですな。HACKIN’ WARMERと言ったほうがいいか。いや、でもコレも好きですよ。
赤熱した電熱線を火口のV字になった所に当てて点火しようという目論見。
レバーを下にスライドすると、フタが開いて電熱が赤くなります。
電熱に当たるように、触媒をピンセットで持ち上げてやりました。
点火完了。USBライターを下に、本体を逆さにした方が点きやすいです。
普通に使えます。少し使用頻度が上がるかな。
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コメント
いやー
なつかしいですね、まだ現役でしたか
その昔、確か薬局で販売していたと記憶してますが・・・ちがったかな
自分は使ったことは無いのですが、使ってる人が近くに来るとベンジンの臭いが
したような気がする・・・気がするだけだったかな??
>自分は使ったことは無いのですが、使ってる人が近くに来るとベンジンの臭いが
したような気がする・・・
昔どうだったか記憶が定かではありませんが、今、近くでベンジン臭がしたら嬉しくなりそうです。結構好きな匂いです。
使う人は増えているんですかね。オススメです。
このUSBライターは電子的なロック機能が付いているので誤点灯防止に役立ちます。
これに入っている単六サイズLiPOは取説書の通り容量100mAh程度でした。
サイズ的には10440が十分入るのですが200円商品なので仕方ないです。
内蔵されている充電制御IC(S90C)は電子タバコなどのLi-ion充電用に開発されたようで、充電電流値が250mAであるため、本品のLiPO充電池には初期電流が少し多いから劣化が早くなりそうな気がします。
電子的なロック機能が付いているんですか。
ライトか何かに改造しようと思っていたのですが、放ったらかしになってました。
以前バラした使い捨て電子タバコの電池(08570)が机の隅に転がっているので、これの充電に基板が使えそうと思いました。充電して何に使うか?ってのが課題ですが。もう一個買ってこようかな^^