先日、100円ショップ・フレッツで買った『COB型LED2WAYライト』(300円)ですが、私としてはCOBの方が使えれば良くて、フラッシュライトの方は無くても困りません。
製品はハンドルの所のスイッチでON/OFFとモード切替を兼ねていますが、これをCOBがメインで使いやすいように改造しました。
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モード切替スイッチ
いかにも「スイッチを付けました」っていうは嫌なので、COBの下にある四角い部分がスイッチになっていたら良さそう。ってことで、ここをモード切替スイッチに改造します。
この製品では、ただの飾りです。(ここがスイッチになった兄弟機種があるみたいです。)
この出っ張りを切り取って、そのままボタンにしてしまいます。
Pカッターで根元を切断。孔が汚くても、緑色の別部品が被さるので大丈夫です。
切断面をヤスリで整えてから、裏に1mmのABS板を貼り付けました。
それを内側から嵌めるとボタンになります。
位置合わせ
ボタンを押すとスイッチが入るようにするには、スイッチをボタンのすぐ下に置く必要があります。そのための部品を3Dプリンターで作ることにしました。
スイッチの底がケース内側の面から20.2mmの位置に来ればバッチリです。
CURAからABSで出力します。この程度の大きさなら19分でプリントできます。
はい、できました。
ボタンの真下は何もありません。ここに作った部品を取り付けます。
ヤスリで調整後、二塩化メチレンで接着。
配線
ハンドルに付いていたスイッチ(→COB→パワーLED→OFF→)を下に取り付け、ハンドルの所には100均ライトでよく使われている、ただのON/OFFスイッチを取り付けます。
ON/OFFスイッチは電池BOXとモード切替スイッチの間に取り付けます。
ハンドルの所のスイッチでON。
モード切替スイッチでスポットライトに切替。
モード切替中に「OFF」が入るのが惜しいところ。2回路のスイッチに交換すれば良いのですが、多分スポットライトを使うことは滅多に無いので、これで良しとします。
まとめ(動画)
モード切替とON/OFFスイッチの操作感は動画をご覧ください。
(3:30)
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