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【USB】12Vから5Vに変換するアダプターを作る【3Dプリント】

DC12VからUSB5Vに変換するアダプターを作りました。と言っても、市販品を組み合わせて、ケースを作っただけですけど。

Li-ionの12Vバッテリーパックは、降圧して5Vで使う方が電圧が安定して良いですね。

設計

Aliで買った電圧計付きUSBアダプターがあるのですが、コレを活かす形でケースを作ります。

マキタ充電式ラジオMR100改を作った時に色々買って、余ったやつ。(購入店

入力側はウチで標準にしている2.1×5.5のDCジャックを使います。

Aliで買った、5Aまで対応のDCジャック。(購入店

今回の狙いは製品の外形に合わせ、コンパクトな形にすること。

USB製品を実測してモデリングしました。

USB製品の上下に付いた爪がケースに設けた凹みに引っ掛かる構造。

最終的なモデル。

3Dプリント

ABSでプリントします。パラメーターはいつも大体同じです。

収縮を見込んでCura上で0.7%拡大してからプリントします。

 

1時間半でプリント完了。

加工組立

ケースの追加工と、コードをハンダ付けして、ガジェットを組み立てます。

USBアダプタ(製品)に付属のコードを短く切って使うことにします。

モデルに爪が通る部分の逃げを付けるのを忘れていたので、ナイフとヤスリで削って修正。

USBアダプターを嵌めてみると、キツくもなく緩くもなく丁度良い感じ。

 

DCジャックの穴はリーマーで削って調整します。

 

短く切ったコードをDCジャックにハンダ付けし、内側からナットで締め付けます。

 

コネクタをUSB製品に挿して動作確認。OKです。

USBアダプタをグシっと押し込んで爪を凹みに固定すれば、完成です。

青LEDの電圧表示が綺麗です。途中にDCスイッチボックスを挟んで使うと便利です。

完成

ピシッとコンパクトにまとまったUSB型DC/DC降圧コンバーターが出来ました。

3S4PのLi-ionバッテリーパックは12.4V。基準電圧は11.1Vなので降圧して使う方がよろし。

 

入力電圧範囲はDC12-24Vです。バッテリーパックやACアダプターが使えます。

 

USB5V電源として、色々な場面で使えます。 (満足度:90)

 

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