今年の8月からの車検は光軸検査がロービームのみに変更されます。今回の車検(2月)はまだハイビームで審査できるのですが、2年後の車検を見越してロービームで合格させたい。
ということで事前にロービームで光軸を調整してからユーザー車検に臨みます。
事前に点検整備
ロービームはハイビームより光軸合わせが難しいようです。6年前に仮テスターで見てもらったときに言われたのは、「焦点が2つ出来ているので、ローでは合わせられない。ハイで合わせておきます。」と。
その後の車検ではハイビームで合格していたのですが、今後ロービームで合格することを目指し、まずはヘッドライトレンズを曇りの無い新品に交換しました。
ロー側のH7バルブは一応新品に交換しておきました。心配なのは光軸のみです。
その他の整備はエンジン、電装ともに好調なので余計なことはせず、チェックと補充のみ。
前回の車検記事を読んで復習。
リコールも対応したし。あとは当たって砕けろだ。
ユーザー車検予約
4日後の2ラウンドを予約。
WEBで予約した日の翌日で1ラウンド△、2ラウンド✕といった混み具合でした。
重量税額は車体番号から照会できるようになってます。
予備検で光軸調整
ロービームで光軸を合わせてもらうため、車検当日にテスター屋に寄ります。
6年ぶりにお世話になる米山自動車さん。
ロービームで左側の光軸を合わせてもらっているところ。特に何を言われるでもなく。
検査ライン3番
さて、印紙を買って、受付を済ましたら、いよいよラインに入ります。
初心者は3番に入ると良い。
懸案の光軸検査は 右:◯ 左:◯ すんなり合格!!!
「検査中」が表示されてから「◯」が出るまでの時間は、右:18秒 左:17秒
良かった~!
車検証交付
ラインで合格のハンコをもらったら交付窓口へ書類を提出し、新しい車検証を受け取ります。
小さい車検証。スマホで中身を見ることのベネフィットは何なんだ?
専用アプリで車検満了日等の情報が見られるとのこと。
下の紙は2年前と同じリコール案内。「対策済み」の情報は国交省に行ってないのかね。
今まで車検証に記載されていた内容は、控え的な雰囲気のA4縦のわら半紙に変更されました。
車検シールは2回貼り合わせる方式に変わりました。何が良くなったのか不明。
右側の逆さ文字の方を先に中央へ貼り直す。
以前は最初からこの状態になっていました。
貼る場所が中央から運転席側の端に変更されました。
メモ
- 米山自動車さんでの光軸調整の作業時間は3分ほど。無言で。
- 米山さんで自賠責に入った。6年前は手書きだったが、プリンターに変わっていた。
- 2ラウンドを予約したが、1ラウンドに入った。何も言われることなく検査できた。
- 10:00頃にラインに入ったが、ガラガラで待ちはゼロだった。
- 光軸検査は全く問題無く、ローで合格できた。(拍子抜け)
- 下回り検査は2年前よりサッサと終わった。
- 交付窓口では書類の並べ替えを窓口の人がやってくれた。
費用
- 自賠責24ヶ月:17,650円 (2年前は20,010円)
- 重量税:37,800円(23年経過車のためハイエンド)
- 検査登録印紙:500円(2年前は300円)
- 審査証紙:1,800円
- 仮テスター:3,300円(米山自動車で光軸のみ調整)
合計61,050円
再検で何回か米山さんの所へ行くことも覚悟していましたが、あっけなく合格できました。懸案事項が一つ減ったので良かったです。
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