P8H77-Vで10年使って来たSSDをGPT変換して使用したのですが、すんなりとWindowsが起動しました。ここでは細かい設定方法や、発生した不具合とその解決方法を書いておきます。
最初の一回だけ出現したAmiBIOS
Biosの設定を変更する
初回、最小のデバイス接続で起動した時のBIOS画面。
初めに、表示を日本語に変更すると分かりやすいと思います。
最も注意すべきは[起動](BOOT)の[CSM]の所。
CSM=Compatibility Support Module
グラフィックボードを付けず内蔵グラフィックで起動しようとすると、[CSM]はグレイになっており、[無効](Disable)を変更できません。
内蔵グラフィックを使おうと思うなら、事前にGPTに変換しておく必要があります。
[セキュアブート]のOSタイプを[UEFIモード]にします。(Win11を使う場合は必須)
パーツを全て組み込んだ後はこんな画面になりました。
Windowsライセンス
Core i7-3770 (P8H77-V)で使っていたWindows10を新しいマザーボードで使うため、ライセンスを認証し直す必要があります。
トラブルシューティングをクリック。
このデバイス上のハードウェアを最近変更しましたをクリック。
何~!
何度かやっていたら、行けました。
OKです。
これで安心して使えます。
Microsoftアカウント
MicrosoftアカウントのWEBサイトにログインして紐づけられているデバイスを確認します。
新しいPRIME-B760の他に、以前のP8H77-Vが残っているので、これを解除します。
ここでデバイスを削除し、別の新しく作ったMSアカウントに紐づける予定。
このアカウントで紐づけられているデバイスはPRIME-B760だけになりました。
4K30hz→4K60Hz
43インチ4Kディスプレイは4Kで表示されたのですが、30Hzとなっていたので、これを60Hzに変えたい。
2006年の古いドライバで動いていたようです。
UHD730のドライバを求めてINTELのWEBサイトに行ったらインテルドライバー&サポート・アシスタントに導かれ、
これをインストール。
すると、ハードウェアを調査し、使えるソフトウェアを見つけてくれます。
インテルArc Pro グラフィックスをダウンロード。
そしてこれをインストール。
何回かクリックすればインストール完了です。
最新のUHD Graphics 730に変わり、60Hzで表示されるようになりました。
PT3(TV Test)が起動しない
PT3を起動してテレビを見ようとすると「BonDriverの初期化ができません。」と表示され
チューナーが開けません。
デバイスマネジャーを開いて確認すると、それ用のドライバーは入っているようです。
ほかのデバイスの所に!マークが出ています。(これは未解決)
解決方法はBiosの設定変更です。
[詳細]/[PCIサブシステム設定]の[4GB以上のデコーディング]を[Enabled]から[Disabled]に変更します。
TV Testが起動できるようになりました。
これでCore i3-13100 + B760-PLUS D4 + P8H77-Vで使っていたWindows10が正常に使えるようになりました。 (つづく)
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