ACアダプターを使った家電製品はDC-DCアダプターを作れば太陽光発電で動かせます。DC-DCアダプターは少ない部品で割りと簡単に作れます。
DC6.5Vで稼動しています。後に見えるのは自作したDC-DCアダプター。
この電話機はドアホンに接続して、それ専用に使っています。待機電力は1W以下ですが24時間通電されているので、これこそソーラーパワーに任せるべきものだと思います。以前作った100均のDCコンバーターでも使えますが、熱対策がしっかりされたモノのほうが安心です。今回は秋月で買った放熱器付DCコンバーターを使いました。
ボリュームで電圧が変化します。抵抗の値ではなく、比率で決まるようです。
2本のピンの位置が2.54ピッチからずれているので注意です。
付属の回路図通りに配線します。(半固定抵抗を10kΩに変更しました。)
6.5Vになるように半固定抵抗を回します。
ケースに収めて完成です。
シガープラグは100均充電器を流用しました。上は行灯用の切替スイッチ付き。
DC9VのCDラジオ(待機電力3W)にも同様のものを作りました。
この2つで3kwh/月(電気代70円)程度節電になります。
【材料】
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DC-DCコンバーター[HRD05003E] 300円
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電解コンデンサ470μF35V105℃ 50円×2
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セラミックコンデンサー0.1μF50V 10円×2
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半固定抵抗 10kΩ 50円
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DCプラグ付きコード EIAJ3 L型 150円
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タカチ[TW5-4-7B]TW型プラスチックケース 189円
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ユニバーサル基板その他 手持品
(2011-07-23 /dc2dc)
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