食器洗い機の扉が閉まらなくなってしまいました。何かを噛んでいるような感じなんですが、ざっと見たところ何も挟まっていません。
18年選手の食器洗い機。扉さえ閉まれば問題なく使えます。
調子が悪いのは扉が重く、閉まらなくなってしまったこと。洗浄機能は全く問題ありません。この原因を究明すべく分解することにしました。(汚いのはお許しください。)
扉の下のパネルを外してみると、左右に扉を支える引きバネがありました。
その内1本のフックが折れていました。バネが1本しか効いていない状態です。そこでホームセンターでサイズの近いバネを買ってきました。が、予想よりテンションが強すぎ。
結局折れたバネをペンチで伸ばしてフックを作り、もう一度使うことにしました。
続いて扉内側のSUSパネルを外してみました。基板のコーティングが変色してますワン。
ヒンジの折り線と扉が平行じゃないような感じがしていたんですが
やっぱり曲がっています。亀裂もできています。(写真は上下逆さま)
扉が閉まらない原因はこの変形だったようです。これを作り直すか、曲がった所を修正するか。溶接しないとまた曲がりそうな気もします。とりあえず曲がった部分を元通りに戻すことにしました。でもこの方向に曲げるのは容易ではない。さてどうしよう。
外に持っていって、排水溝のフタに引っ掛けて、テコの原理でエイヤ~。
ついでに劣化したパーツを修復します。
隙間テープを貼り、ゴムも接着剤で貼り付けます。
擦り切れたゴムチューブもビニルテープで補修。
表面の木目パネルを外してみるとこんな注意書きが出現。何でこんな所に?
これにて修理完了です。ヒンジの亀裂が拡がらないといいのですが。5年ぐらいもつかな。
>>1年もちませんでした。結局買い替えました。
(2012-04-22 shokusen)
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