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ブラウン5614シェーバーの電池交換2回目(完璧!)

BRAUNの5614(フレックスXP)の電池を交換しました。実は2回目です。半年前に新品ニカド電池に替えたんですが、すぐに充電を促す赤ランプが点いてしまいます。

フル充電後、1-2回使っただけで赤ランプが点いてしまいます。

前回の電池交換

専用のバッテリーは高価なので、普通のニカド電池を加工して取り付けました。

braun5614は買ってから12年ぐらい使っていると思います。

元々入っていた専用電池。両極にポッチが付いていて、接点の溝で支える形です。

前回、銅の釘を切ってハンダ付けして作りました。しかし、熱を加え過ぎたのか、フル充電後1-2回で赤ランプが点灯します。

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もう一度確認

ということで、今度は新品のニカド電池を加工せずに嵌めてみて、前回の電池がハンダ付けの熱で劣化したのかどうかを確認してみようと思います。

まずはメクラ蓋を外してから

ねじを緩めます。

そして半年前に取り付けた自作電池を取り外します。

金属の接点を内側に曲げて、バネ力で電池を保持するようにします。

こんな感じに曲げます。

Aliで買った4本組ニカド電池の残りをセットし、組み直して充電します。

フル充電後使ってみると、使用可能時間は全く伸びませんでした。結論としては、前回ハンダ付けで電池を痛めた訳ではなく、このニカド電池の700mAhではどう頑張っても1-2回使うと赤ランプが点くということです。

LADDAを使う

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イケアで買った2450mAhのLADDAを使ってみます。

3倍以上容量が多いので、一回の充電で使える時間は3倍長くなるはずです。ただし充電できる回数は1/3程度に減る(=電池の寿命が早く来る)と思います。

ひげトリマーに入れて使っているのですが、1回の充電で10回以上は使えています。

この中古電池を使います。

嵌めるだけです。

結論

電池をNi-Cad700mAhからNi-MH2450mAhに交換して大正解です。赤ランプは16回80回使ってもまだ点きません。今の所この交換に何もデメリットは感じません。また、モーターなど瞬発力が必要な機器は二水よりもニカドが向いているという話もあまり実感はありません。

接点を曲げてバネ力で保持する方法は経年でバネが緩くなる心配がありますが、銅釘をハンダ付けする手間とそのメリットを天秤に掛けたら、何も加工せずバネで電池を保持するので十分だと思います。(満足度:95)

※結局、106回使った所で赤ランプが点きました。1回の充電で3ヶ月半。毎日1.5分として、159分(2時間39分)になります。凄すぎ!

※ところが、その後充電出来なくなりました。勝手に電源が入って、基板が熱々になります。もう諦めます。

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往生際が悪いですが、古い5614の刃はまだ使えるので、破れるまで使うことにしました。

ボディをくり抜いて乾電池式に。使い終わったらすぐに電池を外せば、No Problem.

コメント

  1. ojisan より:

    大正解ですね

    700mAと2450mmAですか、ニカドが700でも驚くのにニ水が2450ですか
    無茶苦茶に凄いですね
    リチウムでもいいかなって思いましたけども
    何故か今一信用が置けないというか・・・そうなんですね
    今のところニ水が一番でしょうかね。

    カミソリは値段が高いですね、まあ中身は大したことないけども
    あの外刃と内刃ですね、特に外刃のあの細かな
    穴をあの形に打ち抜くのは、相手が硬いステンレスですから
    相当な技術だと思います

    • oink! より:

      そうですね、ニカドよりも二水が良いと思います。
      リチウムイオンのほうがイイのですが、ただ交換するだけでは充電に難があるので充放電の基板を追加する必要があります。

      替刃は外刃がいつも破れます。ほんの数ミリ破れただけでも剃ると痛い!
      一般的にはニッケルを電鋳で作りますが、いいヤツはプレスみたいですね。
      替刃が手に入るならこの調子だと3-40年使えそうです。

  2. mytoshi より:

    海外製のNiCdは退化しているという事でしょうか。
    SANYO製のNiCdは600mAhでしたが馬力有ったような気がします。

    高出力NiHMの技術進歩には敵わなかったですね。
    NiCdは「過放電に強い」という部分は保持していて欲しいです。

    • oink! より:

      ニカドによってはもっとパワフルなのかも?どうなんですかね?
      トルクがあるとか無いとかの違いはよく分かりません。
      電圧が高ければパワフルに感じるような気がします。
      でも2450mAhに交換するだけで、これほど変わるとは思いませんでした。
      全然回転数が下がりませんね。高容量のNi-Cadってあるんでしょうか?

  3. tara より:

    髭剃りとは別なのですが
    ミニ四駆やおもちゃに使ったら
    どうなるんでしょうか

    モーターが壊れたら終わりですが
    速くなりますかね

    • oink! より:

      どちらもモーターなので、同じだと思います。
      高容量の電池に替えれば長時間(=長距離)走れるはずです。
      ただ、速くなるかと言えばならないのではないでしょうか。
      ギア比をいじったほうが確実だと思います。(って全て想像で言ってます。)

  4. タケユキ より:

    いつも楽しみに拝見しています、今回初コメント失礼いたします。
    電池側でなく接点の方にハンダで肉盛りするのはどうでしょうか?

    • oink! より:

      コメントありがとうございます。
      接点側にハンダ付けするなら、マイナス極にバネがイイですね。
      でも接点を内側に曲げるだけでも事足りると思います。

      ちなみに、高容量ニッケル水素に交換し、1ヶ月ほど経ちますが、未だに赤ランプは点きません。もっと早くに替えれば良かったって感じです。

      • タケユキ より:

        返答ありがとうございます、ウチにもパナソニックの古いシェーバーがあるのでダメもとでやってみようかと思います(^^)
        しかし料理から車やバイク修理、ソーラーパネル雨漏りの修理3Dプリンターなど多岐に渡る作品の数々…とても楽しみにしていますのでこれからも頑張って下さい。

        • oink! より:

          多分パナソニックも同じですよ。高容量電池に交換したら、これほど長く使えるのかと感動すると思います。

          >とても楽しみにしていますのでこれからも頑張って下さい。
          ありがとうございます!幸いネタは尽きずに続いております。
          今後ともよろしくお願いいたします。

  5. はっちゃん より:

    イケアで買った2450mAhのLADDAコチラでピッタリ適用できたようで良かっですね。隙間ができたら他のアイデアでは超小型2ミリ位のネジとナット付きで金属板に挟み込みして長さ調整できます。この手法もあります。

    • oink! より:

      はい、そうですね。いろいろできますね。
      ちなみにこのLADDA、充電してからもう50回使っていますが、
      全く回転は落ちず、赤ランプも点かず、怖いぐらい使えます。

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