中華マイク(SG-108)のLとRが逆に録音される件。不良品として返品してもいいけど、また同じ物が送られてくる可能性があるし、時間も掛かりそうなので自分で直すことにしました。
ネジを外して開けてみたところ。前を向いたマイクと右を向いたマイクが現れました。
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SIDEマイクの向き
マイクの仕組みについて調べてみると先端のmidmicとその後のsidemicで構成されることを知りました。MS式ステレオというらしい。 2つのマイクが拾った音を合成するそうです。
MIDマイクは単一指向性、SIDEマイクは双指向性や無指向性のものを使うとのことです。
このSideマイクって単一指向性じゃないよね? R向きで正しいの?
LとRが逆になるように手を加えようと思います。
その前に一応基板の裏を確認。何も無しです。
サイドマイクを裏返して、L側を向くようにしてみました。
Lが+とすると、マイクの表側がLを向くのが正しいように思うのですが、どうなんでしょ?
3通りのマイクテスト
3通りのパターンで撮影録音し、音を比較してみます。
【パターン1】箱から出したばかりの、何も手を加えていない不良マイク(左右逆)の音
【パターン2】左右逆の不良マイクに自作クロスケーブルを繋いだ音
【パターン3】分解して、サイドマイクを裏返しにした音
【音の比較 1:44】
L/Rの位置はだいぶ良くなりましたが、L/Rのレベルバランスが揃っていないような気がします。こんなもんなんですかね?ちょっと期待はずれでした。
(2015-03-16 /polamic2)
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